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全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

※この感想は大いにネタバレを含みます
未履修状態から1日で新劇場版3部作見てシンエヴァ見た!
すごかったけど…1/3もわからへん……
シンジがずっと不貞腐れて外を拒絶するの、中学生だということを加味すると十分わかる行動ではあるんだよね。その中で(過去の)同級生が日常として働いて、何かの責任を負うということを理解していく…。特に医者として人の命を救うだけじゃなく失った時の責任についても。…というか診療所の先生って当時中学生から14年で1診療所の主治医ってすごくね!?と思ったが仮設村での真似事なんだね〜独学でも十分すごいけど。
アスカさん、ママ?これもう母でしょ、放っときかたがもう完全に理解者のそれ、叱り方も、。
エヴァに乗ることを決意したところでミサトさんが助け舟を出す、というより、シンジがずっと悩んでいたサードの責任について拾う。世界を実際に救ってるし、作戦責任者は私だと。成した事に対しての責任を背負う、ミサトさんは立派に母親をやってるんだ…。
正直後半がアホほどわからん…。
ゲンドウは母の復活…いや復活とは違う感じの…何?周知?生活?みたいなのを望んで人類補完計画をやってたぽい。人類補完計画は元々4thまでやるつもりだった。というかシンジくんも散々子供ぽいところを見せられてきたけどその親であるゲンドウはそれと同レベルで子供のような理想と感情で計画を実現しようとしていたんだね〜
そもそも冬月司令は冬月教授で碇ゲンドウも綾波母も、なんなら真希波も従事してたの!?将棋のシーンは参謀家であることの示唆でもあったのかな〜と今更ながら。
その上渚カヲルくんは第一の使徒で最後の使徒であるだけじゃなくてリョウジの時代(別支部?)の上司だった!?その上なんかループしてる感じ?新劇場版と旧作の世界線の記憶継承みたいな感じ?いや見てないから知らんけど…
しかもたぶんこれかなりゼーレの幹部に食い込んだ立ち位置の存在だったぽい。
式波型って呼ばれてるけど新劇場版では式波の名は捨てて惣流アスカラングレーさんじゃなかった?どっちがどっちだっけ…なんにせよ眼帯アスカは参号機アスカのバックアップだったから生きてただけで暴走時に蘇生できたわけではなさそうね…。
セカンドチルドレンは全部人造だから年を取らなくて記憶継承がある?
真希波マリイラストリアスさんはね〜!かわいいね〜…。エヴァヒロインでは一番好きだったけど一番好きなキャラに格上げしてしまった〜♥
最終局面の今までの場面を反芻/投影しながら過去と決別をつけていくシーン、これは本当に、「アニメーションだからこそ可能」なメタ描写も大いに含まれていたし、更に言うなら「年月をかけたアニメ」の最終場面だからこそ出来る重みと感動があった。
全てのエヴァに、さようなら。エヴァが結局どういうルーツによって発生したものなのか、細かい部分はブラックボックスのままな気がするな…まああんまりわからなくても楽しめるけど…。なんで全部破壊したのかとか使徒が契約により生じるなら何かの意図が存在するのか…なんかこの辺は用語を見る感じ聖書関係な気がするから普通に知識いるやつだと思って識者に任せますが…。
例によって一回観ただけだと半分くらいしかわからなかったけど、それでもパッションは伝わってくるので面白いし、公式の設定とかしっかり理解した上で(多分描写されてない設定がアホほどある)再度見たいと思うような映画だった。
20年近く続いてきたデッケ〜設定のアニメの締めとしてはかなりキレイな部類に感じた。



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