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とても良い

4人がかりで政治的に斎を追い詰めようとしてたけど
息子だったという事実、
斎自身が自分の臓器を息子に与えるために
自殺という選択肢が必要だと考えている当事者意識。
上手い具合に今の状況を利用して自分の意見を述べていた。
なんとなく世間の自殺に対するイメージが
討論会で変えられてしまいそうだと思ってたけど
見事にその通りになってしまいそうで怖い。

死と上手に付き合っていくという新たな死の価値感。
心臓提供の申し込みがあっても、受けずに
誰かの死よりも自分の死を選ぶという斎の価値観がわかったけど
自殺法を受け入れされるための強い決意が現れてたのかな?

斎を拉致する計画だったけど
通信がつかないなど、どんどん不穏な状況に。
九字院が正崎に伝えに聞いてくれたことで、
斎の妻として登場してた女が曲世だということ
曲世耳元でささやくだけで自殺してしまいたくなってしまうことが
はっきりと明らかになった。
九字院が言ってた言葉を鵜呑みにするなら
いわゆる射精の感覚みたいなものが自殺へのトリガーなのかな?
その感覚に陥る直前まで、耐えながら九字院は
正崎にこのことを伝えに来てくれたのか・・・

一番最初の集団自殺も
新域庁舎へ向かう10キロの間に片っ端から
曲世が自殺教唆していたという事実も明らかになった。
斎がやってたわけではないし、
曲世が自殺教唆をしているという証拠もない。
そして、最悪なことに正崎に協力してくれてた
寅尾管理官を始めとした捜査員全員が自殺・・・
それに瀬黒までもあんな殺され方をされてしまった・・・
瀬黒ー!って最後だったな。悲鳴が聞いてて辛かったな・・・
筒井の購入していた斧の件も回収された。

本当に一人残されてしまった正崎。
人間では相手にできるはずがないと九字院にまで言わせてた
曲世に対して正崎はどう迫っていくのか、
こんな絶望的な状況から物語はどう続いていくのか気になる。
曲世が配信してたから証拠になりそうな気もするけど
それで曲世を逮捕しようとしても、
根本的な解決にならないし、場所もわからないからなぁ・・・

時々家族が描かれるのも不穏でしかない・・・



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