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全体
とても良い

なんといっても作風の捉え所の無さが印象に残ってます。当初期待していたハートウォーミングな物語とも言えず、ただの寓話的な旅物語とも言えない。喜怒哀楽、後味の良い/悪い終わり方、ギャグ/シリアスまで雑多に描かれていて、一言ではいい表せない多面的な物語でした。

また、イレイナさんの性格に表されるように物事を少し斜に見ているような飄々としたユーモアのセンスもとても印象的でした。おかげで衝撃的なバッドエンドであっても次に引きずらず、真剣に受け取りつつも何処か気楽さも保ちつつ見れた気がします。

この二つが特に魅力的で好きな作品になりました。



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