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全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
良い

アニメ現場のいい所も悪い所も包み隠さず描いたスポ根ストーリーは健在。クスクスっと来るような笑いもあり、観てて時間を忘れるほど。
作画は神。音楽も良し。映画ならではのミュージカル要素もgoodでしたね!

以下ネタバレ

観ていない人にも分かりやすく伝え、観ている人には要所要所クスクスっとくるようなあらすじは100点満点だと思います。
アニメから映画の間の様子を絡めながらの前半パートはわかりやすい導入でストーリーに深く入り込めるものに仕上がっていました。デフォルメ本田さんの万策尽きた〜!!が好きすぎました笑
みゃもりの自分がムサニを引っ張っていくんだというキャラクター性がしっかりと今回も描かれていて観ててこれこれ!っていう気にさせられましたね。ロロとミムジーとのミュージカルも良かったですね!
散っていってしまった仲間たちを集めながら映画を作り上げていく中盤。遠藤さんに瀬川さんがド正論で責め立てるところは自分とのリンクもあり共感出来ました(瀬川さんサイド)
お絵描き爺さん主催のお絵描き講座からアニメーション作りとは何かを教えるドーナツ5人娘。その中で子供たちからアニメ作りの原点となる素晴らしさを教わるところ、何気ないようで重要な場面だった思います。
監督の独房シーン、本当に面白いですね。監督の動き俊敏すぎでしょwww何コマ書いてんのあそこでwww矢野ネキほんますこ
後半のげ〜べ〜う〜との版権問題のシーン、みゃもりと宮井さんの和服姿で江戸風の殴り込みシーンの作画すごい動く動く。ブラボー。
そんなフィクション的なシーンと対比して決め手になったのはリアリティのある契約書と録音音声。この生々しさもSHIROBAKOならではでしょう。
ストーリー大詰めのダビング完了後、最後が駆け足と完成に満足のいっていないみゃもりと監督のシーン。ここまで良かった。非の打ち所がない。しかし、そこから作り直そう!お〜!となっていきなり公開当日まで飛んでいるところ。この間のカットなんか少し欲しかったなぁ〜と個人的に思いました。それこそSIVAでみゃもりたちが感じたであろう少し物足りなさを、私も感じてしまったその点が少し残念ポイントではあります。
あと、どんどんどーなつのこと忘れてたから最後に入れとこ感がちょっとありました。
公開されたSIVAは最後だけ見させられて、納豆の部分が気になってこのままだと夜も眠れませんwww
俺たたエンドはまぁ納得。まとめ方としてはコンテンツを畳まないというところで良かったのではないでしょうか?
というのがストーリーにおいての細かな感想です。

100点満点中 88点



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