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個人的にかなり好き。

豚汁
えすいばつ
少女性
鼻毛
恋愛禁止令
強い子のミロ

かなり強烈なワードと、回を追うごとに変化するOPの語り。
瑞々しい、10代の少女の感性と、
頑なな、少女の潔癖性と。
あー、もう、どうしたらいいの!?とぶつかり、「友よ」という一見すると軽々しい、
いわゆる高校3年生の「ズッ友」的に見えてしまった行為が、
やがて本当に「友よ」になっていった過程。

文芸を切り口としていながらも、そこにある性描写にどうしても意識をしてしまった経験が
ワタシ自身もあるがゆえに、(ワタシは男だけど)
そう多くはない登場人物が非常にうまく機能していて、
ああ、面白いなぁ、と。

文化祭、という物語を変える舞台装置は1つだったけど、
1クールの中ではこれくらいでちょうどいいのかもしれない。

原作・脚本岡田麿里。
人の名前を見て作品を選ぶようにはしたくないが、
やはり感情を揺さぶられる作品になるなぁ、と。



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