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原作はWeb版を途中まで既読。Web版だとしばらくの間は延々と蜘蛛に転生した「私」のダンジョンアタックが続いて人間のキャラが登場しないので、「私」役がミスキャストだと見るのがツライだろうなと思っていたが、悠木碧さんなのでそこは安心して見ていられる。
書籍版は未読だけど、Web版と違って早々に他の転生者のエピソードもやるのね。蜘蛛のダンジョンアタックだけで十分面白いんだけど、わからなくはない改変。シリーズ構成とシナリオ監修に原作者がクレジットされているので、そのへんは信じたい。
不安要素はミルパンセ+板垣伸監督という布陣……。過去作品だと早々に制作リソースが尽きて作画が非常に危うくなることが度々あったし、板垣伸監督はEDのような誇張の効いたコミカルな動きを好むし、結構ハードでドライな本作のテイストと果たして合うのか、というのも懸念点。



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