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よろしくお願いします。ツイッター利用してます。視聴中止の理由は主に観る体力の不足です。今期たくさんみる練習中でした(2019年夏。2021年5月3日達成)。試聴中止は興味を持った記録。

サービス開始日: 2019-02-01 (1943日目)

視聴状況

ハジメのが記録しました


ハジメのが記録しました
とても良い

 とても良かったです。独特の絵作りが(具体的に指摘できるだけの知識も経験も何もありませんが)熟れて感じられて見ていて楽しく。楽でした。間がうまく取れているように感じられました(見る自分のほうが作品に合ってきたのもあるかもしれません。前回好きというとっかかりができました)。心惹かれる字に導かれて、名前も知らない書道部の人と出合います。……ふと5話のサブタイトルを見て、「灯」(単なる火ではなく)なことがはっと目に映り、そちらに筆を進めてみたくなりました。書き始めた時の予定と変わりますがそちらを感想にしてみます。
 「灯 語源」で検索してみたところ、「【漢字トリビア】「灯」の成り立ち物語」(ライブドアニュース2018年8月19日 11時0分 TOKYO FM+。「感じて、漢字の世界」というラジオ番組が元の記事の様です)の記事が上位にでてきてそれを見ました。漢字の成り立ちは難しいところで深入りできませんが、「灯」の旧字が「燈」で「登」という字が関わっていて面白く思いました。今回は山登りから始まったことを思いだしました。
 「灯」について、記事で、
"燃え立つ炎をのせて安定させ、掲げておくための蜀台の姿を表し、"(参考文献が3冊示されていますが、対応関係から『常用字解 第二版』(白川静/著 平凡社)の記述、もしくはそれを参考にした上での筆者の考えのようです)
 と、炎(火)を安定させる機能の有無が単なる「火」と「灯(燈)」との違いだ、という認識で書かれていて、確かにその通りだと思いました。作中に寄せていえば、シャイが安定して火を出せる様になる過程の話で、まさに「灯」の話だと思いました。これは全く感覚的な印象ですが、「燈」と見ると燃え盛るかがり火のような「炎」を想像したのに対して、「灯」と見るとロウソクのような、もしくはコンロのような「火」をイメージしました。「炎」にひかれて「火」にたどりついたのが、なんだか、良い(好き)。と思います。
 (追伸)前回までの敵の悪意が文房具店のおばあさんを、いつ小石川惟子のように変えてしまうのかとヒヤヒヤしながら見てました。そういうことにならなくて、心底ほっとしました。
 (追記)「毎日ことばplus」(毎日新聞校閲センターの運営するサイト)の「ろうそくに「ひ」をともす…「火」「灯」どちら?」記事(質問ことば解説 2019.03.15)によると、記事では「灯」について新字源改訂新版を引用し、
"もと、燃えさかる炎の意"(孫引き)
 を表した、「燈」とは別字で、
"かなり古い時期(元、明のころ)から同一の意味で使われるように"(毎日記事より)
 なった上で、現在は旧字、新字の関係にある字、のようです。
 「燈」のほうが「明かり・ともしび」(毎日記事)、もしくは「蜀台」(TOKYO FM+記事)のような意味で、「灯」のほうがもとは燃える火の意味(毎日記事)で、直感の印象と逆でした。また、たとえ目に見える火は小さくとも安定したそれが有する力の大きさは不安定な時とは比べものにならないほど実は大きく激しさも秘めている、と考えると、こういう源がこの字にあったと知ったことは、登山者ピルツの起源の激情も思い出し、紅葉山テル/シャイの得た「火」の強さを想えた、この筆の旅の結末でした(無理やりまとめた風をよそおいました)。



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幼少期ディヴィの友達の声がすてきで引き込まれました
特に第一声の「ディヴィ」と呼びかける声に、ごく自然と過去(回想の時空)へと連れて行ってもらいました。



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とても良い

 初手ストロングぐびっ、で笑いました。前話の感想で、竜の造形について、アラミタマの造形を踏まえた形で面白かった、と書こうと思ってなんだか腑におちず、書くのをやめたのですが、今回目玉がついて、それが足りなかったんだ!としっくりときました。
 何より今回はお祭りが楽しかった!です。この島のお祭りでは全員がお面をつける風習があります。人ならざるものが参加していた名残だろうと(竜が人の形を取るだろうことが主人公で示唆されているように超常の存在が混じることはあるだろうと)予測しましたし、鞍馬にそう説明されてやっぱり、と思いました。修行場での邂逅は、そっち方向も含むのか!と意表をつかれました。何話でしたか、お墓参りを楽しく、思い出を語るのは、そういう不思議があるから、そこにいるという感覚を島の人々が持っていたからなんだと思いだして思って、そんなふうにあちこちにつながる感覚にしびれました。
 また、お面がそこにある風景がすごく単純にとてもとても楽しかったです。話(ともだちと気になってる子とお祭りをまわる)そっちのけでまわりの名もなき人々がどんなふうに祭りを楽しんでいるか想像するのに忙しくなりました。これは全くの想像ですが、ひとりひとりお面をつける以上、なんとなくでは付けられないので、ちょっとしたストーリーのようなものをひとりひとり設定したのではないかと思いました。
 ウワバミの方の場面は画面に映る存在感特大のお面芸(おかめとひょっとこ)で楽しすぎて話が入ってこない…ってなりました。しかし、話のほうの衝撃も大きくて入ってきました(かき氷の氷を使うからって南極に行くなんてきいてないってどんな面白エピソードだったんですか、かつて屋台を出した際)。
 (お祭りから帰る人を描いて時間経過を表すのも面白いな〜とみていて)急に不穏が起きるのも、その前に2回(1回目は夢で、2回目はたちくらみだけで)気のせいか?と感じさせてから止まらないかもと思わせて一旦は戻して不意に大事になる段取りも含めて、お祭りを全力で楽しんでいたので落差で軽く血の気が引く感覚がするくらい衝撃を受けました(いやだったのではなく、それがとてもよかったです)。とても良い揺さぶられでした。
 尽義さん、初手ぐびっだから、かっこよく「いい顔するようになったじゃねえか」って言っても決まりませんよと思っていたらエア大活躍して、やっぱかっこいいかもと思わせて、実物見返したらやっぱ気のせいか?と思わせる彼の評価ぐわんぐわんなのも楽しかったです。
 怖い人という印象の強かった大ボス、伊吹朱も前回の家族ふんいきをひきついだような(祭りに送りだした)いばらを心配する様子も楽しいものでした。
 確かな術師としての力量で、しっかりものの印象があった鞍馬が商売の面では頼りにならず弟子たちに叱られている様子もいつもと違った楽しさがありました。
 お面をつけた祭り、自分の素性を忘れて(確か鞍馬の言)楽しんで、普段とは違う面が見える、そう思うと、視点も主人公たちからちょっとだけ散らして、周りに生きる人々もまた主人公のようにこの時を楽しんでいたのを描かれたのかもしれないと考えたら楽しい気がしました。
 楽しかったです。



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良い

 過去回。想像したよりも家族的な師弟関係で、修行風景と家庭的な思い出とが交互に示される一枚絵繋ぎの時間経過が面白い味わいでした。茶太郎と夜胡が行っていたミタマ鎮め依頼ポストの回収を同じように行っていた絵にほっこりしました。
 尽義(と幸人)が脈継ぎとしての衣装ではなく、一般的な格好をしていたのが、はっとさせられる光景でした。遊びに近い(生得的な術の能力に慣れ親しむ)段階で師匠と別れたんだと思うと、今まで考えていたのと少し印象が変わって感じられました。脈継ぎとしての元服の儀、みたいのもあっただろうと想像して、楽しかったです。
 想像といえば、冒頭あたりでちらっと映った井戸が、地下に霊脈があると認識してるこの島では井戸を掘るにもちょっとした儀式があるんじゃないかと想像しました。ちょっとずつ日常的なものの中に違う感覚が入れることができるようになるような感覚が、観ていて好きだと思います。
 伊吹朱の力に対する渇望は師匠との関係を想像していましたが、鞍馬の傷も関連してくるのは予想以上で目をひかれました。
 過去の振り返りというと、決定的な変化が起きた出来事を描写するので、劇的なものになるのが自然と思います。劇的な、けれど家族の歴史の振り返りが重なって、どこか静かな雰囲気もまとって、面白い味わいをかみしめました。



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(だいぶ前にみたうろ覚え感想)
(何を見て何を見ていないか正確に記憶していませんが、おそらく)ディアボロモンの逆襲以来のでした。なんとなく惹かれるものを感じて観に行きました。
それを手放した私は私ではないと思っちゃうな、とそれを見て思いました。私はこの目の前の箱によって影響を受け続けています。これがあることでこれと共にあるこの私の人格は生えてきたとも言えるし、ちょっと寄りかかりすぎているかもと省みる機会にもなりました。
と、同時に、確かにデジモンのそれを肯定することはそのような意味を含んでいた、と頷きました。
と文章を書いていて気づき(生じ)ましたが、ルイとウッコモンの結び直し自体が、それがなくても成立するものとして成立しているのかもしれません。出会いのきっかけにはなっても以降それが機能することはなかった、と記憶しています。
頷きながら、それを否定しても、身体を否定しなければ(否定することの是非はおき)、片手落ちのようにも感じました。身体に寄るのは、それに寄るのと、そのような意味の次元では同じことと思うからです。
と観終えた時には思いましたが、書き出してみてこれは斜に構えた見方というものかもしれないとも思います。
過去にあれだけ価値観の断絶していたウッコモンが話の通じる存在になってたことに、マジでずっと観測し続けて、ルイを、またニンゲンというものを理解しようと続けたんだなと想像が働いて、ヘキでした。人外に己れを理解されてしまう時のぞわぞわが私はたぶん好きです。ストーリーとか、流れで物事を理解する(そういったものは本来存在しないとみることができる)のをニンゲンらしさの最たるもの、と思っています。



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とても良い

なんか満ち足りた気分になりました。満足です。思いだすと終わりが好きだったという印象が生じていました。
倫理も「愛」も煮込んで煮詰めて、最後に愛ゆえの報復で閉じたのの食後感がたぶんよかったです。
濃色日番谷隊長が好みだったので最初から好印象でした。
千本桜無双(かっこよし)から、ピンチになり方(普段無機物的に扱う)も、咄嗟の愛(斬魄刀への思い入れで折ることができず手放す)も、好きでした



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冒頭のおさなご(特に髪の描かれ方に惹かれました)にほっと緊張をほぐされました。その後ずっと、なぜか観ていて緊張していました。百貨店があまり得意ではないことを思いだしていました。マンモスの彫刻家さんにはその緊張を覚えなかったのですが、空間に着慣れなさを感じているからかもしれないと疑問を抱えたまま数日経って思います。……だから何だという感じですが続きが思いつかないのでこれで終わります。
追記
声がだいぶ豪華な気がしました。



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殺伐とした生活を送ってきた沢城みゆき声の強キャラに、間延びした日常をたっぷりと過ごしていただいた後に、その強靭な精神で抗うも抗いきれずに自我を失っていく様を描きたかった、という幻聴が聴こえてきました。(それは私の欲望かもしれませんが)とても良かったです……。いくらなんでももっこりネタを天丼しすぎていてそういうキャラにしても観ていてつらかった記憶がありますが、とても良かったのでその感情を忘れました。



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良い

 最初の第一声がとても印象に残る始まりの音でした。悲鳴のようにも、妖の鳴き声のようにも、場面全体の雰囲気をつくる効果音のようにも聴こえて、誰そ彼(時、夕刻かはわかりませんが)とわからないような怖さがあって、一瞬で引き込まれました。そこで見た(その集中した状態で見た)、目に炎の映る中で人が人でなくなる光景が、強く心に残りました。
 今回のサブタイトルにも「大目玉」と目が入っていますが、目がとても気になって見ました。この物語の妖、アラミタマを象徴するものとして、大きな目玉が特徴的です。ミタマも龍脈からわきだしたエネルギーに目がついたと考えるとなんとなく気になるところでもあります。この目玉に対する注目を、どのように表せばよいか方向が定まりませんでしたが、宙に浮いたまま気になる回でした。
 沈みかけの太陽の絵にもなんとなく目玉を感じながら見ていて(見終えたあと思いだしていてアラミタマが目を閉じて鎮まるのとなんとなくリンクするような気がしました)、(大師匠の弟子)仲違いしてしまった現役師匠世代の弟子たちが繋がりを結ぶところは、(定番といえば定番ですが)やっぱりなんともいえずよかったです。その後の夕日が残る空の様子が記憶に残りました。
 書いてみてアラミタマの最後も良いものだったら良いとふと思いました



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全体
良い
ストーリー
良い

 なんというかこう…雑に見ても楽しい作品で、どちらかといえば考えこんで作品を観てしまう質でよく視聴が止まるタイプなのですが、とても気楽にするすると視聴できています。特に好きで印象に残っているところでいえば、初見泉の決め手が好きでした。
 伝説と闘神、気力体力経験の充実した武の頂点同士の対決の後、最高潮を迎えた後にどうするのか(なまなかな試合では見劣りしてしまいそう)と思った(といってもはっきりとそう考えたわけではなく一息ついてどことなく1番の見どころが終わったような気分になりました)ら面白い話の展開を持ってきて引き続き楽しく見れました。満身創痍で、しかして満を持して起き上がった王馬のその道行きに大いに期待が高まりました。(第12話part1まで視聴時点感想)続きも視聴します



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全体
とても良い

言葉にも記録にもしたくない、と思いました。
私にとって感想はどれほど私的なものだったとしても記録で、だから感想が書けないと思いましたが、しばらく時間が空いてそれでもやっぱり何かを残したいと思ったので残すことにしました。
人が何事かの事象を認識するとき、その正しい形を認識して、そこから正しく応じる方法を正しい理解の過程を通って選択する、という形で選択することができません。そのようにできると考えられる事象はすでに記録の領分に入ってしまっています。そして、記録の領分に入ってしまっていると考える事象でも一個人の選択に限られた時、その人生において記録の領分に入りきることはないのでしょう(そんなことよりキスが…、本当に、本当にとてもよかった…と書いた方がいいんだろうなと思いながら書いています。キスが本当に、本当にとてもよくて、よかったです。すごく幸せで、…それでもやっぱり幸せだけが残りました)。
きっとだから、誰それの行動はよかったとか、誰それの行動は間違っていたとか、好きだったとか嫌いだったとか、そういう領分で考えたくないと思いました。



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良い

島の死生観(それによって生じる普通に想定される、悲しむことではなく笑顔で見送る死の悼み方の変化)と普通の葬送の形式との振動が興味深い回でした。鞍馬と火の気について、鞍馬の火傷跡でもう一枚裏がありそうで、鞍馬の人生観にも興味を惹かれます。噴火災害時にはヘルメットを被るような普通と、アヤカシによって生命を奪われる場合のそれを自然なものなのだと受け止める特殊と、その特殊を受け止められない人々の存在と、観光地区においてはその死生観(アヤカシ)によって奪われることを遠ざける結界と、そんな中で生じた普通の、人と人との交流、行人といばらの、静かに死を悼み、落とし物を届けて、届けられてお礼を言う、出来事が、それらをひっくるめてなんともいえず、好きな回でした。あとやっぱり、(ベタっちゃベタですけど)主人公がヒーローしてかっこよかったです。



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全体
良い
音楽
良い

 なんだか妙に、いっこいっこの描写、言葉に妙に懐に収まる感覚がありました。(面白さとしては)よくわからないしこども向けとしてどうなのよ、みたいなところも多分にあったと思うのですが、そういう普通のこどもではなかった変だった"子"向けにはそうでなくちゃならなかったような気がして、面白くない!と突っぱねたくはないような印象を見ている最中は持ちました。
 見終えた後から、俗に言う(言うのでしょうか?)パンツ脱いだ創作ってこういう感覚なんじゃないかと考えました。この認識が当たっているのか、他人の内面を見ることはできないのでわかりませんが、自分の中の"こども"と真摯に向き合った結果出力されたもののような気がしました。
 クライマックスでしんのすけと非理谷充(みつる。このネーミングは正直天才!と思いました…)にある「頑張れ」という言葉が投げかけられます。私はその言葉を普通に自然に受け取れなかった"子"でした。その言葉を受け取れる形を持てなかった"子"で、重荷にせずにどうすればいえるのだろうと思って口にするのを躊躇ってしまう大人ならぬ"大人"になった身には、(そうはいっても私は違う人間だったので、この映画で示された形は全くぴったりとした自分の解とはなりませんでしたが)ひとつの形として、そういうのもありか、という、一人の隣人を見た気分にはなって、腑に落ちるというよりはポケットに収まったような気分の一番良い状態でエンディングを聴きました(つまり視聴後の満足感が高い映画になりました)。だからというのもあって、主題歌「Future is Yours」サンボマスターも好きです。
 「頑張れ」という言葉が(もちろん私にとっては)嫌ではない形をしていて好きになった映画でした。SEEDパロ(たぶん)や怪獣のキモさ(しかし好きか嫌いかでいえば割と好きです)、月刊ヌー(とんでも本)の予言や妙に饒舌な超能力分類解説などのサブカルネタ(…という言い方でいいのか自信ありません。オタクネタと言ったほうが良いでしょうか)が面白かった印象で残っています



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