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全体
普通
映像
良い
キャラクター
普通
ストーリー
普通
音楽
良い

三味線を題材とした作品を観るのは初めてだったのと、同作者の作品は心情描写が繊細と聞いていたので結構個人的には期待していた作品。
結論から言うと、そこまでハマれなかった…。
理由はいくつかあるけどシナリオ的にすごく中途半端だった(ようやくプロローグ終わったくらい)のと、部活ものとしての描写も雪の成長物語としてもすごく半端だったかなと。似たような楽器で言うと琴を扱っていたこの音とまれが凄く部活描写繊細だったのに比べて見劣りしたし、競技性を通じての個人の成長という面でもさほど揺れ動きを感じなかった。これは脚本の問題なのか演出の問題なのかはわからないが…。
良かった面としては三味線の演奏描写や音の演出などは丁寧かつ大胆で良かったかな。
随所に光るポイントはありつつも、全体的に惜しいなぁと言う作品。



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