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とても良い

前回は結衣の悲哀を描いたと思ったら、今回はいろはの心情が……
何と言うか、こうしてヒロインたちの心境の整理が始まると物語の終盤が近づいてきたのだと感じられてしまう……

やんわりと自粛を求められるプロム。直接の中止命令としないのは衝突回避のためか
思えば雪ノ下母も父の知り合いやPTAを引き合いにプロムを止めるように迫ってきた。
多くの人は相手と関わる上でぶつかり合うことを避けている
だからこそ、ぶつかってみろと促す平塚の助言、手伝いではなく勝負を持ち出す比企谷の行動が光る

雪乃を手伝いに来た比企谷をいろはは雪乃と衝突させないために牽制する
比企谷もどこかふざけ調子を混ぜるいろはに本心を明かさなかったが、しつこく聞くいろはへ最後にはまるで自分の気持ちをいろはにぶつけるかのように本心を明かす
その行為はいろはに響くが…

雪乃もぶつかり合うのを避ける。比企谷を見てホワイトボードを裏返したのは比企谷に案を否定され、その上を行く案を出されることを恐れてのものか
それを比企谷は表に返した上で言葉を重ねていく。ぶつかり合うのを避ける雪乃と衝突するかのように見せて、自分達流の遣り方を提示する
それは雪乃が乗れるぶつかり方

前回、今回の話で比企谷は雪乃を助ける為、自分の「本物」の気持ちを言葉にする目覚ましい進歩を見せている
一方で雪乃はそのスピードに完全には追いつけていないように見える。あのタイミングで褒美に言及したのはむしろ自分が負けた際に比企谷にきちんと要求させる為だったように思えてしまうのは流石に的外れか

陽乃に指摘された比企谷達の共依存の問題。その輪にいろはは入っていない
また、比企谷の何時にない真剣な言葉は目の前で展開されても自分に向けられたものではなく、自分の望みの為にプロムを進めていた筈がいつの間にかそれは比企谷と雪乃の勝負の場へ
どれだけ努力しても3人の輪に入ることが出来ず、お前はこの問題の無関係なのだと突き付けられ続けるいろはの姿が辛い……



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