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とても良い

招き猫作戦の締めは同時に一年の締め括り
でも、それは全ての終わりではなく、次に至る前段階
招き猫作戦が終われば新しい街の風景へ続き、一年が終われば新しい年が始まる
それはマスターが言うように上を目指す螺旋かもしれない

全員が同時にステージに上がれないのは少し残念だったけど、それが逆に要素を絞りコラボの登る先を集中点へ向かわせている
その集中点はステージに登った者だけじゃなく、各ユニットで自分達の歩んできた道と向かう先を集中させたから成立するもの

コラボステージは各ユニットの代表が勢揃いし、それぞれの魅力を歌い上げているだけに留まらず、胡桃の演出も素晴らしいものに
各ユニットの名前が回り続ける事で彼女らがあの1年で為した成果の集大成を充分に感じられたよ

最後にはお疲れ様と互いに労りあって、静かに別々の道へ。とても綺麗な締め方
新ユニットの顔見せもあったし、今後も何らかの形でアニメプロジェクトが続いてくれると嬉しいのだけど

それはそれとして法螺貝のサンプリングって滅茶シュール……。あれで盛り上がれる観客って凄くない…?



とても良い

承太郎と徐倫が紡ぐジョースターの血統、DIOの寵愛を受けたプッチが継ぐ大悪の系譜
両者は時を越えて対立してきた。ジョナサンが死んでも血統は残り、DIOが死んでも力が残ったように、運命的な対立だからどちらも滅びるなんて容易ではない
だからこそ、血統にも系譜にも含まれない者が必要なのかと思える回だったよ

承太郎の能力すら通じない相手への突破口を開いたのはジョースターではないアナスイ達
全てが上手く行ったわけではないけれど、この3人が居なければDIOを継いだプッチに全滅させられていたはず
それはもしかしたら血統を超えるもの。だからか、徐倫も父の許可ではない形でアナスイの申し込みを許す気にもなったのかな

血統を越えられるなら、そもそもプッチを倒すのもジョースターでなくても良いのかもしれない
プッチにより次々と倒れゆく仲間の姿は運命の終わりを感じさせる。けれど承太郎や徐倫が倒れた後であっても仲間のエンポリオが残るなら何かは終わらない
超加速の果てに謎現象に巻き込まれたエンポリオが最終回で示す運命がどのようなものかとても楽しみだよ



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