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全体
とても良い

待望の「planetarian~星の人~」をニコニコチャンネルで見た。
年老いた屑屋=「星の人」が長い旅路の果に辿り着いた先で、吹雪の中行き倒れた彼を救った3人の少年少女。
そこで、改めて語られた「彼女」との出会いの記憶が、凄く切なかった。
あの時、封印都市で起きた悲劇と優しい嘘と「彼女の願い」と共に、荒廃が更に進んだ「黄昏の世界」において次世代に語り継ぐことを使命として生きてきた「星のひと」の軌跡が、正に奇跡的な巡り合わせで出会うことが出来た3人に…
クライマックスの部分にはきっと賛否両論有るだろう。
女神=筐体と出会うことができたが「彼女の記憶と願い」の証は、次世代のものに託した後で手元には無く、自身の手で再び彼女を蘇らすことは叶わなかったのだから…
まあ、下手にご都合主義より自分もずっと良い結末だったと思うけどね。
その部分を、観る側の想像にしっかりと委ねる仕掛けは凄く良かったし、涙なくしては観られなかった。



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