聲の形
大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会

聲の形

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視聴者数
-%
満足度
0
評価数

基本情報

タイトル (かな)
こえのかたち
タイトル (英)
Koe no Katachi
メディア
映画
リリース時期
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スタッフ

大今良時
原作
山田尚子
監督
吉田玲子
脚本
西屋太志
キャラクターデザイン
篠原睦雄
美術監督
石田奈央美
色彩設計
秋竹斉一
設定
高尾一也
撮影監督
鶴岡陽太
音響監督
牛尾憲輔
音楽
京都アニメーション
アニメーション制作

動画サービス

NHKでやってたのでようやく見た。
おおまかな内容は聞いていたけど、まぁ10代にやらかしたことを10代のうちに振り返っても居心地の悪い結果にしかならないよなぁ、と思った。
さらに10年後に振り返ったら今度はどんな感じになるだろうか。

評価
映像
とても良い
音楽
とても良い
ストーリー
良い
キャラクター
良い
全体
良い

 1度目の視聴ではなく再度の視聴です。劇場で何度か視聴しました(またBDでも)。しょうこが死にたいと思う理由がいくつか受け取れるようになりました。自分が嫌いだということ、耳が聞こえなくなっていく恐怖、自分がいなくなれば周囲が不幸にならなくて済むという考え、石田くんの来年を奪わないため。本当の内心はきっとわからないものなのでしょうが、あらためて視聴してなるほどと思えました。
 印象に残った場面は2箇所。しょうことうえのの観覧車での会話と、千羽鶴を渡した一幕のうえのの台詞「それがあんたか」です。前者の場面を一緒に観たゆづるの「どう思う」という問いかけに対しての、後者は答え合わせになっているように思えました。
 変われないままお互いを許容する、…と言ってしまうとまた違う気もします。ともかくも、(観覧車で示された)嫌いなりに握手をという関係を、相手には強要しない答えが示されていたように思います。
 さて、蛇足になってしまいますが、「どう思う」について私の考えの述べて結びます。「どう思う」と問いかけられて、自分自身であれ相手であれ、嫌いか好きかを判断基準にする必要はないのではないかなと考えました。そうは考えても我が身を振り返って嫌いな人はやっぱり嫌いなのでとても難しいと身にしみてもいます。私はそう考えて『答え合わせ』にのぞみました。
 思いだしたのでもうひとつ付け足します。今回新たに気がつけたことで、うえのがかなり深く考える人だったことがありました。意味を考えてどこかで補聴器がひとつの意味にも自力で気づいたろうと観ていて思いました。

評価
映像
とても良い
音楽
とても良い
ストーリー
とても良い
キャラクター
とても良い
全体
とても良い

・果たして罪人は許される日が来るのか?→現代日本における犯罪者に対する過剰なバッシングともリンクする作品
すごく現代的な題材の作品ですよね。
罪を犯した側の少年を主人公にし、その贖罪の物語を描ききる――圧巻でした。

・まわりの人はみんな『✕マーク』だらけ→『✕』は『罰する人々』という意味か
これが映像演出として効いているんですよね。
最初✕マークだからの学校を見た時はゾッとしました。

・永束くんがいいキャラ!→ちょっとクサイところもあるけれど、言っていることはすべてまっすぐで正しい
『かつてイジメっ子』にして『イジメられっ子』だった将也。
そんな将也を救う存在として、永束くんはとてもいいキャラでした。

・西宮もまた罪の意識に悩まされていた→罪を背負いあった二人
『イジメで西宮を傷つけてしまった』将也と『自分のせいで全てが壊れた』と悔やむ西宮。
そんな二人が終盤の展開を乗り越え、やっと友達になれたシーンにはホッと安心しました。
『壊れてしまったものを治すため』駆けずり回る西宮の姿にまた涙です。

・✕マークが剥がれていくラストシーン→『もう罰する人はいないよ』と言う許しと涙。自分の中で一番美しいラストシーン
こんなに美しいラストシーンがあるのか、感激しました。
罪は償えば許される、過去に罪人であっても、幸せになっていいんだ。
そんな制作側からの強いメッセージを感じました。

やってくれたな、京アニ。

全員悪くて、全員悪くない。それが人間性。
人間って頑張らないといとも簡単に悪に染まりやすいってことを改めてひしひしと感じる作品だった。

評価
映像
とても良い
音楽
良い
ストーリー
良い
キャラクター
良い
全体
良い

冒頭のmy generationがポップ(歌詞は別にして)なだけに内容とのギャップが...

撮り喘げる内容が内容なだけに胸糞なところは所々あって、"こんな不快な映画だったのか..."とガッカリした。なのにいつの間にか吸い込まれるように最後まで観きってしまった。
敢えて胸糞悪いキャラ設定だったり、モブキャラ感が否めないメインキャラ達がいたからこそ主人公のキャラが立った感じ。中でも真柴と佐原の存在価値が見出せない。
個人的には眼鏡ちゃんは(顔は好きだけどw)吐き気がするくらい嫌い。マジで無理。嬉しいことにリアルでそういうやつに出会ったことがないのが救いww

動物の死骸の写真があれだけ貼り付けられていたってことは、西宮は何度も死のうとしてたってことかな?つらい。

(目を背けていたのか)自分の周りでは記憶がないけども、そういうことってあるんだろうなって見つめ直した。普段の生活でも逃げないでいろんな人と向き合えるといいと感じた。

評価
映像
とても良い
音楽
とても良い
ストーリー
とても良い
キャラクター
とても良い
全体
とても良い

うまく言えないけどいい作品だった

評価
全体
良い

小学生時代の無敵感の痛々しさ。植野だけそれをずっと引きずってるのかなと思ったんだけど、実際は性格はキッツいけど彼女が一番全ての人に対等に正直に向き合っていたと思う。逆に川井はペラペラの「善人」で苦手。
間違うことはあるけど、それを自覚して、少しずつ修正して進んでいくしかない感じ。

評価
映像
とても良い
音楽
普通
ストーリー
良い
キャラクター
良い
全体
普通

いじめのシーンを観てるのがつらかった。最後が「…主人公それでいいの?」っていう終わりだった印象。ベランダのシーンの緊迫感・映像忘れない。

評価
映像
良い
音楽
良い
ストーリー
とても良い
キャラクター
良い
全体
とても良い

「人間」というものを、とくに人間の「負の面」をとても丹念に描いた作品だと感じた。「いじめ」や「障害」を要素の1つとして内包している以上当たり前なのだが、人間の汚さ、誰もが子供時代に持つ無自覚の残酷さ、綺麗事では隠しきれないエゴ、そしてそれらをひっくるめた「人間の不完全さ」を、あえてほとんど美化することなく描いている。
どんな人間にも嫌いな人がいて、簡単には乗り越えられない一線がある。現実世界ではあたり前のことだが、描くことの難しさからフィクションでは(作り手から)避けられがちな題材だ。
しかし本作はこうした人間の「負の面」を描きつつも「ただドロドロさせて『リアル』を謳う」ような安い作品とは違い、将也や硝子ら登場人物が前を向き、壁にぶつかり、難しい問題に向き合いながら変わっていく姿を描くことで、ご都合主義を排した「リアルさ」を持ちつつも純愛系の作品として高い完成度に仕上げている。

シナリオは序破急の構成がしっかりしていて特に不満なし。登場人物は皆「いいひと」ではなくどこか問題を抱えた人たちばかりだが、それが逆に物語のディテールを深めていて、観客の興味をそそりつつ、「どうやってこの状況からラストに持っていくんだろう?」とどきどきさせてくれる。
メインキャラクターは誰もが問題を抱え、つまづき、苦しむため見ている間は心が締め付けられるが、それだけに最後に迎える大団円のカタルシスはひとしお。
箸休め的なコメディ・日常シーンも要所要所に用意されていて、シナリオに突っ込みどころは殆どない。

ビジュアル・音楽も素晴らしく、特に硝子役の声優・早見沙織の聾唖者の演技は「声優ってすごい」と驚くしかなかった。

基本良作と言って良いクオリティではあるが、不満があるとすれば、やはり全体に「展開を圧縮した痕跡」「原作を削った痕跡」が幾つか見受けられることだ。
この手の原作付きアニメ映画にありがちな急ぎ足感は少ないものの、やはり各所で「あ、ここ原作だともっと尺を割いてるんだろうな」と思わせる「痕跡」が残ってしまっている。実際、原作の重要なシーンが削られているらしい。
ただ、この「欠落」のお陰で「原作ではどうなっているんだろう」という興味が湧いたので、販促という点では間違っていないのかもしれない(笑)。
また、わざわざ「痕跡」と表現しているようにこれらは致命的な問題ではなく、決して総集編映画的な「強引・唐突なシーンの接続」があるわけではない。あくまで「強いて言えば、ここがイヤかな」といったレベルの話だ。
また、登場人物は基本魅力的だが、川井だけは別。川井自体は現実にもいそうなキャラクターではあるのだが、彼女だけ「小学校自体硝子へのいじめに加担しつつも、八方美人を演じて逃げ切った」という罪に対して罰が下されておらず、本人がそれを「悪いこと」と認めるシーンもないため、彼女だけは「かつての罪をうやむやにされている」ように感じて消化不良感を感じた。もっと言えば、彼女だけが将也や硝子、直花のように「壁を乗り越えていない」。
無論、ラストシーンでは将也に対して償いの行動を見せているのだが、ここはもう少し掘り下げても良かったんじゃないかと思う。個人的に彼女に対する心象は悪い。

総合すると、前評判を裏切らない良作。多くの人に見て欲しい素晴らしい作品。原作のコミックも読んでみたい。

評価
映像
とても良い
音楽
良い
ストーリー
とても良い
キャラクター
とても良い
全体
とても良い

なにやら評価が分かれてますが個人的には非常に良かったです。キャラクターに散々イライラさせられましたがそれがより現実味を帯びてますね。結局主人公君も西宮と似ているが似ていない様な形で「聲」が聴こえなかったという…

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