>好きな人が自分のことを好きになってくれるのは奇跡だと思う。
心のどこかできっと思ってた、誰かを好きになるってこんなにも苦しいんだ。
中学の甘酸っぱい青春をリアルに描写していて、登場人物に感情移入せざるを得ませんでした。
特別嫌味なキャラクターもいなく、シンプルな恋愛モノとしてよくできてたと思います。
終わり方もスッキリしていて最初から最後まで楽しめました。
号泣です...
とても美しくて綺麗で甘酸っぱいお話。
中学生の付き合う付き合わないとか付き合った直後の微妙な空気感を背景や目線、台詞、息遣い全部駆使して丁寧に表現されている。
初めて知った恋で、付き合うってなにをするのか、手の繋ぎ方キスの仕方、何もかも初めてで全然わからない不器用な感じがとても可愛らしかった。
大人になって忘れかけていた、今はもう絶対に経験することのできないあの頃の淡い思い出を思い出させてくれた。
なにもかもうまくいかなくてすれ違ってばかりで、些細なことで喜んだり悲しんだり。
若いがゆえの二人だけの世界がすごくリアルに表現されていた。
また、家族の愛の描き方もよかった。
それがまた一層リアルさを増していたと思う。
最終話のエンディングがもう良すぎて涙が止まらなかった...
甘酸っぱくて眩しい、眩しすぎるッッッ
強烈なキャラクターもおかしな世界観も無い至って普通の純愛物だけど、だからこそ中学生の2人の心情が丁寧に描かれていて、こんな青春送りたかったと思わされる作品だった。
ターニングポイントで流れる挿入歌も少し懐かしい曲で、視聴者があの頃を思い出せるような演出でとてもよかった。
リアルな恋愛模様を描いたアニメ。茜と小太郎の初々しい恋愛模様にはニヤニヤさせられたな。離れ離れになって終わるんじゃなくて、その後の二人まで描ききったところが素晴らしい!後日譚好きなんだよなあ。あと、小太郎の両親の愛情が垣間見えるところも良かったな。母は偉大だ。
東山さんの挿入歌やopedも良かった。歌のおかげでより感情移入できたと思う。
純愛作品の中でも指折りの面白さだと思う。こんな学生生活を送りたかったと思わせるであろう作品。
ストーリー7.5 心揺さぶり度4 キャラ2.5 音楽映像4 トータル3.6
中学生の恋愛もの。コメディ少なめで恋愛重視。中学生が主役の恋愛ものってあまりない気がする