本土から遠くはなれた海に浮かぶ「浦島」
そこは楽園と見まごう豊かな自然と、
複雑な過去と因習に囚われた人々が息づく島だった。
本土から見放され、忘れ去られつつこの地で
半ば諦めを懐きながら生きる島の住人。
そんな島に「タイムトラベラー」を自称するひとりの青年が流れ着く。
「せつな」という名前と「ある使命」以外の記憶を失っていたその青年は、
凛音、夏蓮、紗羅という3人の少女たちと出会い、
やがて島の未来を変えるべく奔走をはじめる。
排他的な因習と数々の謎を秘めた浦島をめぐる
青年と少女たちの物語がひも解かれる。
最初は謎だらけで何が何かイマイチ把握できませんでしたが紐が解けてからはもう一度見返したくなるような内容で面白かったです。