あなたの“はじめて”を、わたしにください。
高校の文芸部に所属する小野寺和紗たち女子5人。
「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、部員の一人が投じたある一言……。
その瞬間から、彼女たちは“性”に振り回され始める。
全部いい
好きな人には刺さりまくる作品
私は刺さりすぎて死にました。
第一話を見たときと最終話見終わった時でかなり印象が変わった。性に関するギャグアニメかと思ったが、もっと人間関係にフォーカスされた作品だった。
和紗→太眉可愛い。純粋に応援できる。
百々子→レズ。
曾根崎→うるさい。
本郷→一途で可愛い。
菅原→クソビッチ。見た目は最高なのに見進めていくうちに嫌いになっていった。友達の彼氏寝取ろうとするの最悪すぎる。
顧問教師→なんかいい人感出てるけどJKと出会い系でヤろうとしてる時点でかなりやばい奴。教師やめた方がいいと思う。
監督?→ロリコン。行動、思想、全てが気持ち悪い。特に白髪クソビッチとの接触シーンは嫌悪感がやばかった。死んで欲しい。
ストーリーよかったのに最後の人質籠城とか色鬼とか意味わかんなすぎて萎えた。
性に対する嫌悪とか興味とかもやもやとか青春って感じ。
純愛、百合、生徒と教師の禁断の恋が同時進行するラブコメの欲張りセットの様な作品。
1話の時点ではあまり可愛いとは思えなかった文学部の女の子たちが、「えすいばつ」をきっかけに悩み、葛藤しながら恋をしていく様を見ているうちにとても魅力的で可愛く見えた。
でも、そんな女の子たちよりも泉くんと天城がピュアで真っ直ぐでとても愛おしかった。
なんか最後は青春って感じで終わってしまった。曽根崎先輩の裏切りがひどいwww本郷さんは痛々しくて見てられなかったなー。
青年時代の性や異性への興味、好奇心、不安等々を面白おかしく、だけど少し考えさせられたり懐かしんだりするような作品だった。
すべてがまるっと収まるわけではないけど、実際の感情なんかと照らし合わせるとそれはそれで正解なんじゃないかなと。
タイトルと作品紹介文でちょっとどうなるかなぁって思ってたけど楽しませてもらった作品だった。
個人的にかなり好き。
豚汁
えすいばつ
少女性
鼻毛
恋愛禁止令
強い子のミロ
かなり強烈なワードと、回を追うごとに変化するOPの語り。
瑞々しい、10代の少女の感性と、
頑なな、少女の潔癖性と。
あー、もう、どうしたらいいの!?とぶつかり、「友よ」という一見すると軽々しい、
いわゆる高校3年生の「ズッ友」的に見えてしまった行為が、
やがて本当に「友よ」になっていった過程。
文芸を切り口としていながらも、そこにある性描写にどうしても意識をしてしまった経験が
ワタシ自身もあるがゆえに、(ワタシは男だけど)
そう多くはない登場人物が非常にうまく機能していて、
ああ、面白いなぁ、と。
文化祭、という物語を変える舞台装置は1つだったけど、
1クールの中ではこれくらいでちょうどいいのかもしれない。
原作・脚本岡田麿里。
人の名前を見て作品を選ぶようにはしたくないが、
やはり感情を揺さぶられる作品になるなぁ、と。