「俺は、桜にとっての正義の味方になるって決めたから」
少年は、真実からもう目を逸らさない。
少女を救うために。自分の選んだ正義を貫くために。
魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が
万能の願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。
その戦いは歪んでいた。
ひとりの少女――間桐 桜は犯した罪と共に、昏い闇に溺れてしまった。
桜を守ると誓った少年・衛宮士郎は遠坂 凛と共闘し、「聖杯戦争」を終わらせるため、過酷な戦いに身を投じる。
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは闘争の真実を知る者として、その運命と向き合い、間桐臓硯は桜を利用して己が悲願を叶えようとする。
「だから──歯をくいしばれ、桜」
激しい風に抗い、運命に挑む少年の願いは、少女に届くのか。
終局を迎える「聖杯戦争」──。
最後の戦いが、遂に幕を上げる。
完璧の出来でした。劇場では鳥肌立ちっぱなしでした。
すごかった…
あらすじは事前に知った上で観に行ったが、それでもおもしろかった。セイバーvsライダーの戦闘シーンがとてもとてもとてもよかった!
士郎vsバーサーカー、セイバーvsライダー、凛vs桜、士郎vs言峰、盛りだくさんだったけどどれもよかった。そしてイリヤも。泣いた。春に観たかった。。
非常に面白かった。
戦闘シーンは前作と同様非常に丁寧、かつ激烈に描かれていた。戦闘自体の数が前作より多かった(気がする)ので、見ごたえがあった。
ストーリーは、Fateや型月世界の知識が無いと初見でもわからない部分もあった。機を見てもう一回観に行きたい。
コロナの影響などで上映が危ぶまれる時期もあったが、映画館で無事に観ることができて本当に良かった。
作画が自分が思うアニメ史上最もすごくて迫力満点の映画だった。劇場で観ない方は絶対に公開するだろう。話は?ってなるところがあると思うが、後で整理してるとわかってくる。
公開2日目に観てきた。
凛が刺せなかった辺りから、
ボロボロ泣いてしまった…
このルートを知らなくて、
真っさらな気持ちで観られて良かった。
セイバーの最後がちょっとあっさりすぎかなってちょっと思った。
あと、最後のその後のシーンはちょっと説明不足な感もあるけど
あれはあれでいいのかもと思う。
凛「今、幸せ?」桜「はい」の所も深く考えさせられる。
最終章は美しい兄妹姉妹の物語といったところでしょうか。
まず感じたことは無印、UBW、Zeroを予習しておいて良かったということです。特にZeroは見ていないと面白さが半減しそうだなと感じました。
そして何より作画と演出は鳥肌モノです。個人的には士郎対バーサーカーオルタ戦が熱かったです。自分を犠牲にしてでも守ってみせるという士郎の固い決意と男意気が感じられる素晴らしいシーンでした。
終盤は士郎と桜の物語というよりは切嗣の子供である士郎とイリヤ、生き分かれるような形になっていた凛と桜の姉妹、この2つの兄妹姉妹の物語という印象を受けました。士郎がイリヤの名前を思い出せなくなるシーンはなんとも言えない切なさがありました。
結末は正直あまりスッキリはしませんでしたが散々な人生を送ってきた桜が解放され、再び姉妹としての時間をスタートさせられたので良かったと思います。