演出や世界観の明かし方含めて絶望的な状況の中から一筋の光が見えてきたと感じさせる回。エマの生きていくための覚悟も簡単ではなかっただろうが、頼もしい。
信仰を理由に人を食べない鬼、
この世界の生き方を教えてくれる鬼。
ギルダは怒らせると怖い。
まあ怒るのも当然なんだけどね。
食べなければ生きていけない…
なるほど信仰で人を食べへんのな
食べられたくないけど生きたいから食べる
あの花はそういう意味やったんやね
とりあえず人間の世界があるみたいやけど鬼側から来た奴が受け入れられるのかな
エマの前に現れた鬼はエマ達を助けてくれた鬼たちで一安心しつつ、次の目的地へ歩を進めるエマ達。生き残るための術を叩き込まれる中で、エマがソンジュに頼んだことは狩りのやり方と。血抜き草を指す前後のエマの描写が一つ一つ決意を込めている様子が見て取れて中々険しいなぁ。
ラストのエマの表情は印象的でした。
人の世界があるという希望が見いだせた展開に合わせるように、前半の暗い森・洞窟から、後半の光が射し込む森へと背景が変わるのは、あえての演出かな?最後のエマの表情は笑うわけでもなく、静かな決意と覚悟ができたって感じに思える。
一話でレイが刻んだ文字を見つける鬼たち。株もストーリーも上げたら落ちるもんだから次回がちょっと怖いけど楽しみ。
農園、人間目線からすると酷いことされているように感じるけど、これ現実で自分たちがやってることなんだよなって改めて思った。
タイトルの「約束」の意味が少し回収された?
ギルダのお説教シーンめっちゃ笑ったw
エマとレイはたしかにリーダーポジションではあるけど、そうである前にみんな家族だからなぁ。
ソンジュが乗ってた馬?が「うむ」とうなずいてたところ良い。
農園は、あくまで人間からしてみると残酷だが、鬼からしてみると現実の私達と変わんないんだよなぁと思わされる。
生き物を殺して食べるのがテーマか。天然はだめだけど養殖ならOK的な。
ヒトは自分と近しい存在がいないから生き物を食べることに意識がいかないけど、自分たちと近しい存在を食べ物として認識したときにどう感じるかって話なのかも。
知性があるといってもヒトとイルカでは違いが大きいけど、同程度知性とよく似た外観のコミュニケーションが取れる家畜がいたらそれを食べることにどのような意味が発生するか。
ゾンビは外観は近しいけどコミュニケーションは取れないから獣と変わらないかも。
で、この作品、結局人間の世界にいっても bad end なのだろうなぁ。鬼との約束を破ることになるし。
悪い鬼でなくて良かった。
宗教上の理由で人間を食べない、人間はご馳走であって別の物を食べれば生きていけるということか。
狩りや料理を教わる。
普段当たり前に買っている肉、誰かが狩って(育てて)捌いてくれているということを、改めて考えさせられた。
エマとレイが思っていた以上に前向き。
鬼と人間は、お互いを食べない、狩らないという約束をし棲み分けをした。
ミネルヴァさん、会えるのかな。
気になる。
食育アニメ。
「食用児」というパワーワード。
ソンジュとムジカはただの優しい良い鬼で終わり?だとしたら、ちょっと都合良すぎかな。
森にこもってる鬼が語る1000年前の昔話はどれくらい信じたら良いんだろうか。
養殖として切り捨てられたのなら人間側も助けてくれないかもしれないよな。
桜の樹の下には死体が埋まっているように、鮮やかで恐ろしいほど綺麗な花は生き物の死によって完成するのね。
生きるということは他者の命を喰らうことである。
現代はその辺あんま意識しなくて良いもんなぁ。直接手を下すなんてことほとんどないし。
宗教上の理由。仏教の不殺みたいなものか。人間以外はOKみたいだけど。
世界観が明らかに。
「約束」をエマ達は破ることになるけど、そうしたら世界の均衡が崩れちゃいそうだよなぁ。