女の子同士なので百合っぽくも見えるけど、一方的に犬になつかれたヒトの特に深くはないが浅くもない期間限定の交わりの物語か。
安達の未来が樽見と考えるとそれはそれでちょっと切なさもある。
しまむらは表面的というかその場限りな感じだからこそ安達の尻尾ふりふりにも心地よい感じで返してくれるのがちょうどよかった。
これ以上の関係もなければ樽見みたいに疎遠になる時期も来るだろう安達が心配ではある。
安達としまむら 第12話。最終話。お泊りして終了。決定的に関係が動くところまで描いてほしかったが、それはもうちょっと先の話らしいし、変に駆け足になって描写が雑になられても嫌だし、しょうがないか。
まとめ。今期のダークホースで特に百合ものが好きというわけでもないはずの自分なのにグッとぐるものがあってハマったのだけど、後半になると安達のしまむら大好きオーラが強くなり過ぎて、安達めんどくせえとか重いよと感じられるようになってしまって微妙だった。前半は100点満点中90点、後半は70点、総括して80点といった感じ。二期はあれば見てみたい。
締めの回としては良かった。安達→島村への好意はこれまでもはっきりしていたが島村→安達へ求めるものが最終的に抽象的ではあるが気づき始めていてより一層深い関係性へと進展。
出だし、本当は7時に来てた安達ちゃんに笑いつつ、安達の名前が桜であること、さくらのヘアピンをプレゼントした理由は、しまむらが安達に桜を求めているからという最後のフレーズ、凄いしっくりくる。安達はもちろんしまむらを求めているのは明らかなんだけど、しまむらも期間限定ではあるものの、初めて明確に安達を求めていることを自覚した瞬間。彼女の新たな春夏秋冬に期待しつつ、続きがあるといいなぁ。
アクセルかブレーキのどっちかがぶっ壊れた安達の奮闘がとてもよい。
そしてしまむらにひっそり訪れていた心境の変化もまた最高なりけり。
これは完全にルート入ったな!
って確信した後に樽ちゃん映すのちょっぴり残酷?
まだまだ彼女らの物語は続くのだろうけどアニメはひとまずここまで。
先が気になるけれども、ひとまずいい終わりだったのではないかと思います。
安達がしまむらの家にお泊まり。これまでの関係を象徴するような二人の何気ないやりとり。妹ちゃんの嫉妬が印象的。
色々な伏線を回収せずに終わったので消化不良感は残るが、原作誘導効果としては上手いのかも。アニオリっぽいオチを付けなかったので2期も期待できそう?
抱月ってそのまま"ほうげつ"なんですね。
「好き」の2文字が伝わることはなかったけど、この2人の関係はながーく続いていきそうだなぁと思ったのでした。
二人の関係がすぐに縮まるというわけではなく少し変化するってのを12話通してやったわけだけどその感情の機微がかなり琴線に触れた、マジで良かったです、続きに期待
ここ数話の頑張りもいいけど、肝心なときにやっぱりヘタれる足立さんほんとかわいい
宇宙人が必要だったかも含めて続きが気になるので2期頼みます