大学卒業後、定職には就かずにコンビニでアルバイトをしている
“リクオ”。
特に目標もないまま、
将来に対する焦燥感を抱えながら
生きるリクオの前に、
ある日、カラスを連れた
ミステリアスな少女ー“ハル”が現れる。
彼女の破天荒な振る舞いに戸惑う中、リクオはかつて憧れていた同級生“榀子”が東京に戻ってきたことを知る。
榀子を昔から知る少年“浪”により、榀子の過去が明らかになり..。緩やかに紡ぎ出される青春群像劇。
正直なところ後半までよく分からないというか、つかみどころないなって思いながら見てた…
そんで陸生も榀子も積極的じゃないもんだからすごいやきもきしてた
でも逆にいえばそれくらいモラトリアムな雰囲気はよく描かれてて高校生の年代ではないちょっと大人な青春って感じがして良かったです
でもあの終わり方ってどうなのかなとはちょっと思ったかなぁ
個人的にはハルちゃんがすごく健気に頑張ってたから報われてほしいなとは思ってたけど、ようやく榀子と結ばれたのにお前の好きはその程度なのかよ!…みたいな…
でも多分そういうのも含めてモラトリアムだし青春だし運命なんだよね…
あとは絵がめっちゃ好みで作品の雰囲気と合いまくってて良かったです
動画工房さんさすがです…!
怒涛の展開という感じではなくゆったりと物語が進んでいく
何とも言えない面白さがある作品だと思う
うーん、なんというか登場人物それぞれに対して納得感が持てない部分が多かった作品ではありました。
ただ舞台が昭和時代な設定な所もあって、直接会わなきゃ進まない恋の動き。恋愛ものによくある高校生のキラキラした感じではないリアルな心理描写などが他の作品にはない新鮮さみたいなのがあって、ついつい見続けてしまう魅力がありました。
キャラクターの感じに惹かれて見始めた。
男2女2の話おもろいよね。
晴でいいじゃんってずっと思ってたけど
一体いつになったらこいつらは進展するのか、いつになったらイエスタデイを歌うのか、ずっと見てましたが…こうやってゆっくりすれ違いながら進むのが平成初期!?
最後は二人はあれで納得したのかなあ。まあハルはとても魅力的。
まさに青春群像劇でした。
典型的かもしれないけど、キャスト含めめっちゃ良かった!
まさに青春群像劇でした。
典型的かもしれないけど、キャスト含めめっちゃ良かった!
心臓がきゅってなった。
最終話でわりとひっくり返って、この文章を書きながら、画面左側にあるキービジュが物語っているよなぁ、というのに改めて気づき。
ケータイのない時代ってまぁそうなるんだよな、って思うし、
「送ってくよ」って言えるような関係の女性、ワシにはなかったなぁ、とか自分の学生時代を思い出して
また心臓が締め付けられるし。
これもまた、秒速5センチメートルに締め付けられるようなものと同じ感覚なのかもしれない。
OPがないアニメってのも新鮮だったねぇ。
綺麗な恋愛群像劇で、割と重めで哀愁漂う雰囲気が個人的には好きな作品だった。セリフが意味深で尚且つ的を射てて、心理描写もかなり細かかったので、文学的側面が強かったように思う。
キャラは前に踏み出せない榀子やうだつのあがらないだらしない陸生など好みが分かれる感じだったが、個人的にはいいと思ったし、メインの4人は作品の雰囲気に合った性格だったように思う。
音楽も美術も突出はしてないが悪くなかったし、全体として悪くない出来だったように思う。
ストーリー6 心揺さぶり度印象3.5 キャラ3 音楽美術3.5 トータル3.2