文豪とアルケミスト 〜審判ノ歯車〜
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動画

あらすじ

文豪により綴られてきた数多の本。独創的な世界観や感情揺さぶる物語が記されたそれは文学として人々の心を彩り、
世界を豊かにしてきた。しかし、そんな本を黒く染める異形のモノ達が現れる。
それは、文学に対する負の感情から生まれた“侵蝕者”と呼ばれる存在だった。
本を侵し、この世界から消し去ることを目的とする侵蝕者に対抗できるのは“アルケミスト”の力で転生を果たした文豪達のみ。
文豪は侵蝕された本に潜り、侵蝕者を討ち果たすことで本を救う。
全てはこの世界の文学を守るため。
これは、魂を込めて作品を創ってきた者達が綴る、新たなる文豪譚——

引用元: https://anime-bungo-alchemist.com/story

エピソード

感想

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

視聴2022.2.8

<全体感想>
元はアプリゲームで本を消そうとする侵蝕者と文豪達の戦いの物語。文豪達の逸話を織り混ぜつつ作品と上手く融合させていて文学を知らない自分でも理解でき面白かった!詳しければ細かい設定等楽しめたのかな?作画も安定して綺麗でした‼︎有名声優満載で耳が幸せだったー❤︎ OPEDも好みでした‼︎恋愛ゲーでは無いので乙女外でも楽しめると思います!

❤︎メモ
本の中に取り込まれる文豪からはその本の記憶は消える。本を消そうとする侵蝕者。狙われた作家の魂が囚われ改変され消されてしまう。それを回避する方法は物語を正しく完遂させる。物語の軸となるものを正しく行う。

*個人的短(考察)感想*
・女性向けなのかや?ゲームが元なので、キャラデザがイケメンで良いぞ!
・自分の作品に取り込まれた作者はその作品の主人公となってるのと文豪の生前の話など織り込んでいて面白い。
・執筆者の心の隙間に漬け込んで本を消そうとする侵蝕者。その心の隙は作家達の悩みだった部分になっている。
・芥川は各文豪の本の世界を渡り歩いているのね!その理由は自分の作品の記憶がない為、芥川を知る文豪に会えば自分を思い出すかもと言う理由で戦っている。
・侵蝕者が入り込んでいる芥川と元の芥川が混在していた。偽芥川は太宰達と潜書してきた。太宰は偽芥川との時間もある為、倒す菊池達と対抗する。なんとか倒さず救う方法を考える。
・帝国図書館の世界の文豪達は思念体。
・アルケミスト=錬金術師
・EDのナンジョルノの歌声が麗しく妖艶で素敵‼︎OPのメロディも好き‼︎
・坂口安吾(杉田智和氏)の桜の下の話怖いー。堕ちた人間の美学を追求した安吾。山で1人で何不自由なく生きていた男は、美しい女に出会い恋に落ちる。女の言う事を聞いて人の首を刈る鬼となった女を殺す事で本当の孤独を知る話。安吾は、織田と太宰と中良かった坂口は2人先に失った事で孤独を恐れてしまった。最後の『先に死ぬなよ』は良かった!そして中村と杉田を組み合わせたのナイス!ww
・文豪グルメお腹空くよね!
・人にとっての文学とは、無くてはならないものでも無いが無いと人生が豊かにはならない。娯楽もそうだよねー。人生の豊かさとは、金ではなく心が満たされる事。
・文豪達の作品や生前の話を知っているともっと面白いと思う!
・作品への感想は面白くともつまらなくとも両方正しい。そう作品に対してはそれが正解。合う合わないで良いのだ。けど酷すぎる評価についてはあまりみたく無いもんだ。
・芥川の本を消させないために侵蝕者を倒さないといけないけど、偽物に助けられた人達の消させないも分かる。辛い。
・人の期待を背負う芥川には肯定してほしい気持ちがあった。侵蝕者化した芥川を産んだのは芥川本人だった。そんなもう1人にすら心を開けなかった芥川は自殺した。偽芥川が文学を憎んだところから侵蝕行為が広まった。実際の芥川も精神不安定になっており前期後期だと作風が変わるそうだ。そんな2面性とも言える部分を書きたい自分と本当に書きたいものへの葛藤を上手く落とし込んでいる!
・偽芥川は純粋に友である芥川を守りたかった。そんな想いは素敵だから責められない。最後は悲しい。。
・芥川に太宰は同じく常に不安を抱いており惹かれたのだろう。芥川に太宰を当てたのも納得。

<声優及びキャラ>
・芥川龍之介(諏訪部順一氏)強いねーカッコいいねー!諏訪部さんが最高って事です‼︎諏訪部さんの戦闘シーンの声とかあまり聞かないから新鮮。
・中原中也(柿原徹也氏)あー!カッキー相変わらずムカつく笑(全然してない笑)
・太宰治(中村悠一氏)のキャラデザ、某悪役子孫の赤の子ににとるな。性格は明るいんだね!
・島崎藤村(立花慎之介氏)と芥川は仲悪いのねwwでも冷静で頼りになる!

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