確かに技術って人のコピーをしている段階ではまだ自分のものになってないよなぁ。でもそれも必要な過程だろうなと。
好は最後に圧倒的に速い登りをする人を見て、何か閃めいた様子。
隼は完全にメンタルを立て直して来た。挫折を通じて競技に対する視野を広げたことで、好の気持ちを考えたりする余裕が出てきた。
隼も戻ってきたところで再始動する花宮。そんな中タイムが伸び悩む好に訪れたスピードクライミング合宿という転機。それでも壁にぶつかり弱気になる彼女に煽り、怒り、励ます面々とそれを通して成長しようとする好に好感触といった流れで、最後に12秒台を叩き出す参加者の正体や如何に。
個人的には、「叩いたことないのに...」という逆アムロに大笑い。
他クライマーの美点を学ぶのはよいが、「型なし」にならぬよう程々に。準曰く、「自分に合った技術」だけを採り入れる目こそが肝要であると。
競技に実在する実践論だろうか。面白い。
他校のクライマーたちも、中田さんも、みんないい人。
そうそう中田さん。ちょっとマニアックな解説だけじゃなく、ルートセッターと言うからには、指導もできる人だったんだ。そりゃそうかw