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普通 (3.2)

どうも駆け足な印象が否めない。
旧友のスウォンとイーボンキャンドルと面会し、彼らが浮遊島で種族の存続をなしたことと、それに伴い妖精を作り出していたことを知るヴィレム。結構感情的に怒っている風だった。そんな中、クトリが人格崩壊を起こした知らせで飛んで帰るも間に合わず、幸せにしてやりたかった、と言いナイグラートと悲嘆に暮れていた。そこに、愛の奇跡かなにかで目を覚ましたクトリ。色々な初めてをくれた人だから、と語るクトリに、ヴィレムはただ一言、おかえりと告げることができた。おかえり、といえるあたり、ヴィレムにとって妖精倉庫はちゃんと居場所なのだな、と。



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