サービス開始日: 2022-08-07 (645日目)
ゲームプレイ動画、小説の長イ話と短イ話の履修と NieR:Replicant 履修の上で臨んだ。
NieR:Automata の香りはするけど尺の都合で深く掘り下げはできなかった感じがする。
ゲームを知ってると気付くところも結構あったと思う。初っ端のオイルぶっかける機械生命体とか。
アクション部分でモーションがちゃんとゲームのモーションしてたのとても良かった。
水の中の待機モーションとか釣りとか細かい要素も拾っててクスッときた。
あと、NieR:Replicant 要素も出てくるとは思わなかった。
エミールはともかく、カイネさんとかニーアとかヨナまででてきたのは完全に予想外だったわ。
デボポポも NieR:Replicant 知ってた方がよく分かるし、事前の予習範囲広いなこれ……。
おまけ部分の人形劇かわいくてすき。マルチエンディングも若干改変されながらも拾っててよき。
デボポポ回はちゃんとゲームのセリフ使っててニヤニヤしたw
リリィさんの過去回はくっそ泣いた。短イ話の範囲だっけか?
あそこでこの作品の救いのなさは少し感じられたかもしれんが、やっぱり足りないと思う。
救いのなさは 2 クール目から出てくるのだろうか?
A2 さんは今回おまけ程度の登場。まぁこの尺だし仕方ない。
2 クール目……でも活躍するかどうか……? もっと続かないと厳しいかも?
評価はゲームを知ってるか知らないかで分かれる気がする。
関連作品までしっかり履修してから見ると見えてくるものが変わってくるよ。
2 クール目を楽しみに待ちたい。それ以降も続くといいなぁ
事前情報はユーフォアンコン見た時に流れた予告編のみという状況で見に行った。
思ってた感じのお話ではなかったけど楽しめた。やはり予告編は雰囲気知る程度にしか使えない。
雰囲気が近いと感じたのはすずめの戸締まりとか千と千尋の神隠しとか CROSS†CHANNEL とか。
工場で事故が起こったタイミングで世界から切り離された感じの舞台。時間は流れるけど季節は変わらない。
季節の変わらないサザエさん時空といった感じ。妊婦はずっと腹に子供いるし子供は成長しない。
とりあえず戻る事を考えて自己同一性確保のために自分記録なるものを定期的に出してる。
切り離された世界に現実から迷い込んだ幼女を神として閉じ込めてる神社の息子がこの世界でしゃしゃり出る。
なんというか新興宗教ってこんな感じで出来上がるのかな? って思った。
幼女は人間なので育つしお世話もせにゃならん。というわけでヒロインがお世話するし主人公にも手伝わせる。
工場は人の手を離れて稼働しており、ちょいちょいひび割れる世界の修復を工場の煙が行う。
なお、住んでる人達も心がひび割れると煙に消される。こちらは修復ではなく消される。
すきな気持ちを見せ物にされたり夢があるのに叶えられなかったりいろんな理由でヒビが入って消される。
幼女もお世話されとる間に主人公がすきになってきてしまう。
しかもよりによって主人公とヒロインのイチャイチャを目撃してしまう。
幼女の場合は心がひび割れないけど世界がヤバいw
なお、幼女の現実世界での両親がまさかの切り離された世界の主人公とヒロインなのである。
世界がヤバいしヒビから見える現実世界で両親がつらそうなので幼女を現実に帰そう大作戦が繰り広げられる。
でも幼女が主人公すきなおかげで拒否してきたり周りにも止めたい勢力がいくつかいて障害になる。
障害乗り越えてなんとか幼女を現実に帰す。ここでのヒロインのセリフ大好き。
「未来も何もかも全部くれてやるけど主人公の気持ちだけは渡さん」
幼女は送り帰されたあとちゃんと成長して現実の工場跡地に来るので両親のとこ戻れたんだろうなー。
切り離された世界はどうなったんだろうね? 現実からは見えないけど続いててほしいかな。
切り離された世界はおじいちゃんの言葉がなんかすっとしみた。
「この街の神様はこの街が一番良かったところを残すために世界から切り離したんじゃないか」って感じのやつ。
工場で成り立っていた街が事故で工場を失えばあとは廃れていくだけだもんね。
罪とか罰とかそういう解釈もあるのかもだけど、なんかこの考え方がすきだなぁ。
切り離された世界でも時間は流れているので主人公はすきだった絵を描くのが上手になっていく。
ラジオはひたすら同じものを垂れ流しているけど、それを聞いてラジオ DJ を目指したいと思う子も出てくる。
切り離されていても変わっていく。でも未来は来ないので将来に絶望すると心にヒビが入って消される。
どうせ現実じゃないからと思い切って告白してカップルになるのも出てくる。それぞれの選択があってとても良い。
そんでこのお話を見た後に流れる主題歌がやばすぎる。歌詞が完璧すぎる。とりあえず映画館で体感してくれ。
見る前に想像してた感じのお話ではなかったのもあるかもだけどぶっ刺さる感じではなかった。
でも面白い設定だしちゃんと楽しめた。まずは見てみるといいぞ
とにかく花楓ちゃんがめちゃくちゃがんばった。がんばってないって本人が言ってもめちゃくちゃがんばった。
その上でかえでちゃんじゃなく花楓ちゃん自身のやりたい事を選択したのはとってもすごいことだと思う。
お友達とかも言うてたけど、普通高校受験なんぞ「お前の成績ならこの辺りだろ」→「じゃあそこで」くらいなもんよ。
「ここに行きたい」で学校を決められるっていうだけでもホントにすごいことだよ。
ふたばさんも言うてたが、咲太はなんか起こってもそれを乗り越えるだけの力があるし実際乗り越えてきてるから大丈夫。
ってか咲太の言葉選び能力やばい。絶対に花楓ちゃんを責めるような事言わない。
進路も限りなく合格率が 0 だと分かってても本人がやりたい事やらせようとするし、保健室でもお弁当のせいかなって事にするし。
花楓ちゃんのあざも心配しつつも花楓ちゃんがやりたいようにさせてあげるのホント良いお兄ちゃん。
駅の「これ以上がんばってどうするんだ? 」もとても優しくてすき。がんばってる子に無理させない気遣いが素晴らしい。
先生に向いてると思う。もしくはカウンセラー。ただ、カウンセラーに関しては花楓ちゃん専属でいてくれてもいいかも。
さあ、次は咲太が受験勉強がんばらなきゃだね。
ワイの推しはふたばさんだったはずなのに咲太すきすぎねぇか……?←
今回は花楓ちゃん回だけあって古賀ちゃんとふたばさんはちょろっとだけ。でもしっかり出てきてくれてうれしい。
古賀ちゃんはやはり尻か← 流石尻蹴り合っただけのことはあるw
ふたばさんは信頼と実績のいつも通り。咲太のカウンセリング能力は素晴らしいけど、咲太だってすり減ることがあるだろうし困ったときに助けてくれる存在は心強いと思う。
当然ビショビショになるくらい楽しんだし、ランドセルガールも気になる……。
映像と音楽が特にやべぇ。流石歌でみんなを幸せにするアンドロイド。
マツモトがどう見ても Portal の Wheatley 。 Vivy すきな人はきっとこっちも楽しめるのでおすすめだよ。
グレイスさんすきすき。その後自己矛盾で動けなくなってしまうのもとてもアンドロイドっぽくて良い。
オフィーリアさんがちょいちょい水に関わる事故に遭うのはやっぱりハムレットのオフィーリアからかな?
1 クールできれいに終わったのも良かった。長くやればいいってもんでもない。
きれいに終わったから続きは多分出ないんだろうけど、似た世界観でまた新しいお話とか見てみたいな。
とても重い……。だがその重さがとても良い……。
リコリス・リコイルと同じようななにか。というよりこっちの方が先なんだからリコリス・リコイルがこっちに似てるというべきか。
新しい技術はだいたい戦闘に利用される。機械化してる部分も多いとはいえ人間だぞ。
ただ、仕事として携わるなら道具として扱わないと身が持たないよな……っては思う。割り切れよ……でないと死ぬぞ。
多分ガール達よりも周りの大人達と視聴者の方がつらい。そういうお話。
おもしろいにはおもしろいんだけど、ただただ日常+αで終わったので物足りなさもあった。
もうちょっとヨルさんのお仕事も見たかった。日常アニメとして見るのは良いけど、スパイとかアクションとかって見方するとつまらなさが強いかもしれない。
アーニャさんかわいいで見る分にはとても楽しい。
もうちょっときれいに切れ目があるのかと思ったらナチュラルに 2 クール目につながるのね。
スパイと殺し屋と超能力者……。どんなつながりかと思ったらお互いの利益のために一緒にいるのね。
昔いた会社が同じような事やりたい人が集まって会社という形になったようなところだったのでなんとなく意味は分かる。
こういう家族の形もあって良いんじゃないかな? 案外そっちの方が長続きするもんかもしれない。
アーニャさん視点が多いからかどうしてもスパイ成分と殺し屋成分が少なめかな。もっと躍動するヨルさん見たい。
スパイ成分でいえばプリンセス・プリンシパルの方が多いし、殺し屋成分は他のドンパチするアニメの方が多い。
それらはそちらで得るとして、それぞれ本性を隠しながら家族を構成して日常生活を送ってるのは見てておもしろい。
続けて 2 クール目も見ていこう