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とても良い

プリキュアにとって、これまで友達だった子が相容れない敵で、倒さねばならない相手だった。
キリヤくんの生まれる世界が違っていたら、こんな運命(プリキュアと戦うこと)にはならなかったのに。
その運命を、彼は変えられなかったが抗ってみせた。
「戦い、相手を傷つける」のではなく「自ら負けを認めた」。
「敵として負けること」は宿命(変えることができない絶対的なもの)だった。
しかし(結果的には負けているが)「相手を思い、自ら闇に還る」という道を選んだことは、運命(努力で変えられるもの)に抗ったといえると思う。
彼自身は「運命を覆す力はない」と言っていたが、勇気をもって抗った。
彼が「プリキュアに消滅させられる」運命でなかったことは、まだ救いかもしれない。


視聴日:2024/2/23(金)
脚本:川崎良/演出:上田芳裕



とても良い

忠太郎の心の声が置鮎龍太郎さん!?忠太郎の夢女子いるのでは?


視聴日:2024/2/23(金)
脚本:影山由美/演出:山吉康夫



良い

プリティホリック開店日を描いた第4話。
冒頭のニコガーデンでたぬきの集団だけが浮かない顔をしていたのは、仲間の一匹がガルガルになっていたためだった。
怯えていたたぬきと同じく、まゆ自身も新しい場所での不安を感じていた。
不安そうになっている人に寄り添うためには、何が必要か。
 ①ガルガルのたぬきはプリキュアたちが膝をついて目線を合わせた。
 ②まゆにはお揃いのバッグをプレゼントして、心理的な距離を縮めた。
  →いずれも「相手のために何ができるか」を考えての行動。
   相手を思いやることが、相手の不安を払拭できる。一つの正解だと思慮する。


視聴日:2024/2/25(日)
脚本:成田良美/演出:のもとゆうや



良い

悟くんが仲間に加わる第3話。
私は、ウサギの足ダン(=スタンピング)が、危険を仲間に警告するために行っている行為と知らなかった。
「無知は罪」というソクラテスの言葉がある。
何も知らないことで、相手のことを傷つけたり、間違って受け取られたりする。
相手と心を通じ合うためには、相手のことを知ろうとする姿勢が大切だと、改めて考えさせられた。


視聴日:2024/2/18(日)
脚本:成田良美/演出:岩井隆央



とても良い

いつの間にか平仮名が書けるようになったソラ。
毎日コツコツ努力をすること(=千里の道も一歩から)の精神が大切なことを改めて思う。
年齢を重ねて毎日惰性で生きているおじさんたちに向けた厳しい言葉だ。

「あの日わたしはましろんに教わったよ。優しいっていうのは強いってことなんだって」

少し歳を重ねた大きいお友達からとしても、あげはの言葉には首肯せざるを得ない。
「優しさ」は困っている人、苦しんでいる人に手を差し伸べることだ。
それができること(行動できること)は、強さといえる。

ちなみに自分には何も無いからと、「私なんか」を口癖にするような大人にはなってほしくない。
その口癖は自分を粗末に(ぞんざいに)扱っているのと同じだから。
人間がこの世に生まれ落ちてくるのは理由がある。
生まれ落ちるには、何らかの価値があるから。
自分に何があるのかを考えるきっかけになってほしい。


視聴日:2024/2/12(月)
脚本:金月龍之介/演出:飛田剛



普通

おばあちゃんがスカイランド人で、ましろがその末裔であったことが発覚する第3話。
裏山でカバトンが川の近くで石を積んでいるのをみて「賽の河原の石積み」を思い浮かべた。
最初は"カバトンは親より先に死んだ"という裏設定かと思った。
しかしこの言葉の意味は"報われない努力を続けること"なので、ヒーローという夢に向かって努力しているソラと対極にいるカバトンを表現していると思慮。


視聴日:2024/2/6(火)
脚本:守護このみ/演出:岩井隆央



普通

パピヨン犬のこむぎと飼い主のいろはの出会いが描かれた。
ペットと飼い主の出会いには、十人十色なエピソードがある。
ペットショップで購入する、友達から貰う、捨てられていたところを拾う。
出会い方は様々だが、共に過ごすことで、お互いに少しずつ心を許していく。
人間でも動物でも、絆の育み方は変わらない。


視聴日:2024/2/12(月)
脚本:成田良美/演出:飛田剛



良い

教頭が生徒から物品を没収するのは、"取り上げた漫画を読むために"というのは面白い。
いい大人なのだから買って読めよ、と思うのは私だけではないはず。
一方でゲキドラーゴがコミューンを返すシーンは意外だった。
根はいいやつなのかもしれない。脳筋で馬鹿だからという可能性もあるが。


視聴日:2024/2/4(日)
脚本:羽原大介/演出:山吉康夫



全体
良い
映像
とても良い
キャラクター
良い
ストーリー
良い
音楽
良い

20周年記念作の「"F"estival」。
そのため、これまでのプリキュアはもちろんのこと、関連キャラクター全て登場する。
プリキュアをみた世代にとって、各作品の名シーンが含まれていることにも注目してほしい。
ラストの戦闘シーンにおいては、歴代のプリキュア同士の特性を活かしたコンビネーション攻撃が見どころ。

【余談】
映画館のリバイバル上映で視聴。お客さんは満員。
右隣にいたプリキュア好きの友人だけでなく、その右隣にいた女の子たちも、私の左隣にいた女の子たちも、感涙していた。
プリキュアで育った世代に強く刺さるようだ。
涙を拭くタオルケットは必須。


視聴日:2024/2/3(土) 109川崎
脚本:田中仁/演出:平池綾子、宮原直樹



良い

『わんだふるぷりきゅあ!』でプリキュア変身するのは、人間ではなくパピヨン犬。
そこに注目されるが、私は変身後の戦闘シーンも異なっているように感じた。
 →"敵を倒す"ではなく"一緒に遊んで癒す"というスタンスにみえる。
動物そのものだからこそ、対象に寄り添う気持ちを前面に出す作風なのだろうか。
動物たちが卵に閉じ込められた理由も、敵の正体もその目的も全く不明。
これからの展開を見守りたい。


視聴日:2024/2/4(日)
脚本:成田良美/演出:広末悠奈



普通

美術館への社会科見学。
美術館にある絵、マリオ・ピッカリーニの「星屑の晩餐会」に
ミップルのコミューンが描かれているという、驚きの第4話。
一方で、失敗続きの敵役ピーサードが、
"石化した人々を竜巻に閉じ込め盾にする"という、えげつない攻め方をする話でもあった。
邪悪な気配を感じ取り、竜巻の中をかいくぐっての攻撃。
プリキュアの力が発揮されたエピソードだった。


視聴日:2024/1/24(水)
脚本: 清水東/演出:矢部秋則



普通

「ほのかをよろしくね」
ほのかの祖母・さなえが、なぎさに敢えて話かけたのはなぜだろう。
「プリキュア」について何か知っているのだろうか。

ピーサードは三度ストーンの奪取に失敗し、ジャアクキングから詰められ始めた。
そこでピーサードがとった作戦は、実習生に成りすまして学校に侵入。
担任を操ってプリキュアの動きを鈍らせるというものだった。
だが、またしても負けてしまう。
作戦の質は高まったのに、どこか詰めが甘いピーサードが印象的だった。


視聴日:2024/1/24(水)
脚本: 川崎良/演出:岩井隆央



普通

ミップルとメップルが光の園から虹の国(=現世)に逃げてきた理由や、敵組織ドツクゾーンの目的が明らかになった。
また、これまでの女児向けアニメによくある「魔法の力」(自分の外にあるもの)に頼るのではなく、
「強化された己の肉体」(自分の内にあるもの)で敵に挑むという「ヒロイズム」がしっかりと描かれた。
 →ワイヤーの切れたエレベーターを止めたり、ザケンナーに取りつかれた掃除機に徒手空拳で向かったり、など。


視聴日:2024/1/23(火)
脚本: 川崎良/演出:山吉康夫



良い

主人公の2人(ほのかもなぎさ)は、特別な力を持つわけではない"普通の"中学生だ。
2人の共通点は"普通の中学生であること"だけ。
 →ほのかは体育会系で元気溌剌な印象、なぎさは文化系で冷静沈着な印象。
決して交わることの無かった2人が、運命に導かれバディを"組まされる"。
「プリキュア」とは何か。敵の目的は何なのか。
性格の異なる2人が「プリキュア」としてやっていけるのか。
丁寧に描かれていくストーリーを楽しみたい。


視聴日:2024/1/23(火)
脚本: 川崎良/演出:伊藤尚住



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