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全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

原作は見たことありませんでしたが、アニメシリーズを全て観てから観にいきました。
一言で言えば『圧倒的』でした。
映像、ストーリー、音楽、全てがこれ以上ないくらい良かったです。
宮城リョータを主人公とし、山王戦の開始から進んでいく当作品ですが、スポーツアニメって試合中に回想シーンを挟む作品が多くて、たまに回想シーン多すぎない?と思う作品や逆に試合シーンばかりであっさりしすぎているなと思う作品もありますが、当作品はそのバランスが良かった。
特に良かったシーンを挙げると、試合終盤の1シーン無音でただ試合の映像だけ流れるシーンです。言語化するのは難しいですが、試合終盤の一番盛り上がるシーンをあえて無音にすることで視聴者を試合の緊張感に引っ張っているようで、初めて劇場で見た時無意識に息を止めて観ていて自分でも驚きました。
それほど全身を引き込まれた名シーンです。
音楽に関してもOPと同時に流れる『love lokets』が入場曲、『第ゼロ感』が最大の盛り上がりどころを、要所要所のBGMもそれぞれ世界観を作っていてテンションぶちあげでした。第ゼロ感の映画版の初めの方にバッシュが地面に擦れる『キュッ』という音が入れられているのもまーーーーーーじかっこよすぎます。天才です。
当作品は劇場で観るからこその良さがあると個人的に思います。
ですが、今後も何度も観返したいのでDVDは必ず購入しようと思います。



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