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大場ななに対して、ちょっと好きという言葉じゃ言い表せない感情になっていました。星見純那が「知らないでしょ、こんな寒さ」と言ったところ、「知らないでしょ、こんな寒さ」(あなたのこと、わかります)と聞こえて、こういう積み重ねで死を予感したんだろうと思いました。
舞台少女心得の場面、多分少しわかりました。エレベーターで、教科書に沿って学ぶように降りた道を、階段で、一文一文辞書を引きながら翻訳するように一歩一歩歩いて降ります。
華恋がひかりに「帰ろう」と呼びかけるところ、大場なな みたいと思いました。帰る、じゃひかりへ伝える言葉として違いました。



とても良い

 自分の思い描いたように飛べないマリアと止まれない元気すぎるマナの回。良かった…とても好きな回でした。マリアの思い浮かべた光景で、マナの無軌道な飛行は美しい軌跡を描きます。他方マナの身体能力に助けられて、マリアは自分の思い描いたアクロバットの飛行を体験しました。ふたりが居たから、ふたりともにとって相手が居たから、描きだせた光景があったのが素敵でとても好きでした。
 特に印象に残った台詞は(ジニーの「でもマナちゃんはマリアちゃんのこと好きだよね」に対する)マナの「嫌いになるとかよくわかんないんだ」です(台詞の前の、背伸びをしていた手のへにゃりとたれる動きの絵も含めて好きです)。この台詞で、マナがそうなんだというよりも、マリアが思い通りにいかない自分自身を嫌いなんだと思いました。それがマナとマリアの違いなんだと。そういう、違うふたりが、お互いがお互いと違うということで、助け合おうとするでもなくお互いがお互いに存在していたことで助かりあっていたことに、なんとなく救われる気分になりました。
マナが風に飛ばされていた(マリアが捨てた)マリアの描いた図案をジニーと探す場面で、サブリミナル的に(的に。実際には知覚できるので)イメージBGを差し込む演出が面白かったです。(その前の場面での)目的なくただ走っていた時とはマナに見えている景色が違っていたのだと思います。そんなマナの楽しさが伝わってくるような演出で楽しかったです。



とても良い


とても良い


良い

ED映像なにげに第5話で初めて完全版(テレビサイズの)が流れた気がします…改めてテキスト量の多さでキツキツだったのだろうなとスタッフの苦労が偲ばれました。原作からかなり大胆に省略されていました。原作の1読者として、私はそのカットの仕方が結構好みでした。カットした分ひとつひとつの話に余裕があって、映像としての良い雰囲気や間(ま)が出いてたと思います。キャラクターの作画も背景の描き込み(今回の背景はいつもに増して美麗で好きでした。かつてゲーム世界を旅したように、アインズに見えた旅する時の見知らぬ世界の美しさが思いうかぶ様な美麗さでした。わくわくしました)に負けないためにか心なしかいつもよりシュッとしていた様に見えました。その点でも目に楽しめました。それにしてもso-bin氏の(ED)絵には毎度見とれます。



とても良い

2回見ました。うまく言葉にできませんが、めちゃくちゃ良いシナリオ回だと思います。満足です。
最初、アバンで今回の主人公はこちら(シルヴィ)になりますって感じの良い絵で気分あがりました。
追記
シルヴィメインの回でしたが、他の面々の動因にも目配りが行き届いていてそれが何か心地よかったです。モフィの同族探しをするジニーだったり、未だネウロイの支配下にあるエリーの故郷ガリアだったり。
例えば、身分を偽っていたことと、天井の騙し絵と、折り紙の偽物の青い桔梗の花(そこに込められた亡き母を思う真の心)とは、当然関連があると書けてしまいますが、その関連性以上に(さまざまな関連性を表現する可能性の中から)それらを選び出したことやその書き方が何か好きで何か良いと感じました。
最後の言葉を贈りあう場面まで好きでした。シルヴィ父の新聞を通して贈った言葉の言葉選びも素敵だったと思います



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