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とても良い

家庭環境、学校へのトラウマ、逃げてきた東京(正確には、川崎だが)。
回想シーンで現れるトゲ、仁菜に突き刺さったものともとれるし仁菜の外界に対する態度ともとれる。
唯一の話相手だった桃香が、いきなり見知らぬ子と親しげに話して、しかもその姿が学校でのトラウマを想起させる、となれば耐えられないのもうなずける。
自分を偽ることができなくて、怒って、逃げて、後悔して、シーリングライトブン回して、照明ひとつつけられない自分の無力さに直面する……。最高ににんげんって感じだ……。
バンドによって、仁菜の暗闇に光が差すのかもしれない。



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