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どれだけ意外な展開があったのかと思えば、ありふれた内容。

爺さんへの面会を止めてたのが、親族(世論と同じ偏った見方の人達)だというが、
爺さんの意向を訊いてないというのが何より不自然。
コミュニケーション取れないような、例えばずーっと意識不明だったとかならいざ知らず、
面会者を伝わっていたなら、門前払いは変。
そもそも病院へ連絡を取るはずなので、親族に断られるはずがない。

ここからは演出について、
震災時に写真を撮っていたがカメラマンが日常カメラにつけているレンズといえば、
おそらく広角の単焦点か、ズームレンズ。
それで、遠方の人を探すというのは暗視の双眼鏡でもあるまいし、無理がある。
まして、ズームレンズだとして、望遠側で撮っていたとしても おそらく200mm程では
顔がハッキリと識別できる距離といえば50m程しか離れていない。
(助けようとすれば助けられたかもしれない距離でもある。)
肉眼で探せる距離なのにカメラで追うのは、シャッターを押させる為の御都合でしかない。
もし、望遠で探したというのなら、その方が論外。
それに、三脚なしの望遠で撮ったことがある人ならわかると思うが、しっかりホールドしていても
ぶれるので、うっかりはずみでシャッターが切れた写真など、まともに撮れるはずがない。
写真は意識して撮った、それこそが解。つまりそれぐらい この写真はおかしい。

いい話に持っていこうとしていろいろ盛っているのは解るが、少しやりすぎ。
逃げ遅れた少女の爺さん(途中まで爺さんも少女と運命を共にしたと思ってたのに)
と面会し、仕事を続けるように言われたの”も”そうだし、
これまでの回のスポンサー”も”、バッシングの件”も”真実味が無くってニセモノっぽい。
次回から見ない



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