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良い

前回、C.C.の本名を知ったことでC.C.を信用できる大事な仲間と認識したルルーシュ。今回は名前を出さなければ顔すら出さないゼロの信用性が問われた話が中心

玉城他騎士団の面々はゼロに従いつつも顔を見せないことにより不信感がむくむくと。顔が見えないと何を考えているか判らないし、自分達が信用されていないのではとの疑念が浮かび上がってしまう。カレンはこれまでの実績を見てゼロは信用できると庇うけれど、ゼロが明らかに日本人ではないC.C.を「大事な仲間」と紹介したばかりだから穏やかではない
キョウトから来た桐原もゼロを信用できるか判断する為に顔を見せろと強要してきた点も併せて考えると、実はルルーシュが出方を間違えると黒の騎士団崩壊の危機が掛かった回だったことが判る
……そういう意味では騎士団員にはゼロの素顔を見せず、桐原だけ見せることで信用が担保される展開はご都合的ではあるのだけど

これまでスザクによって何度も提示されていたゼロの理念が間違っているのでは?という疑問
ルルーシュはスザクが自身と相容れぬ道を選んだ事から、スザクの考えが間違っているからゼロの理念が理解できないのだと突っぱねることが出来たが、今度はシャーリーからゼロは間違っているのでは?と詰問
以前ゼロが掲げた「武器を持たぬ弱い者」である筈のシャーリーの嘆き。又、ナナリーの平穏な日々を守る為にはシャーリーが欠けることが許されるはずもなく
黒の騎士団の危機を乗り越えたと思ったら、次はゼロのアイデンティティが試される展開



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