Annictサポーターになると広告を非表示にできます。
普通

混乱した状況は続き、各自が持つ情報も制限されたまま。一番この状況に精通しているはずのミロの指示に従ってパペット回収の任務が行われるけど、それに同行する大介達とミロの間には情報の齟齬が生じているのが印象的

特に意外だったのは大介が誘拐された際にミロはそれぞれに助言したようだけど、それぞれが聞いた言葉を他の面々は聞いた覚えがなかった点。又、助言を発している際のミロの表情も異なるように思う
もしかして、五人が経験した過去の事件は平行世界のようにずれている可能性があるのだろうか?

不確定要素が多すぎる状況の中、今目の前に居るミロと過去のミロが繋がっているかすら判らないのに変わらず「俺はミロを信じる」と口にする大介。戦闘になれば俺だけが戦えるんだとミロの指示を無視して独断専行。彼がここまで無神経で身勝手に行動できるのは自分だけは特別だと思い、他人の気持ちを考える力が劣化しているから。そうなったのはミロによって大介だけが戦える、大介が戦わなければいけないと制限された情報を与えられていたからなんだけど……
大介が居なくても問題なく、むしろ大介よりスマートに敵を撃破したガイとルウ。大介がこれまで築き上げたアイデンティティが侵食され始めたように感じられた



Loading...