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とても良い

相手に相応しいイメージを考える面々

紅葉と潑春が入学してきて賑やかな日々が増えるのかなと思っていたら、初っ端からインパクトの強い格好してますね。潑春は入学初日から開襟、紅葉は女子用制服に短パン。
それを生徒会長は常識的イメージに相応しくないと注意し、更には潑春の髪の毛にも口を出す。
けれど、他人からイメージを押し付けられるなんて苦痛なもの。会長が由希の女装姿を想像した時には由希はかなり嫌そうな表情に
潑春が言うように紅葉はあの格好の方が「らしい」し、潑春だってブラック潑春が降臨すれば開襟スタイルが非常に様になって見える
二人の格好は破天荒だけど、二人のイメージに沿ったものになっているね

遂に邂逅した透と慊人。会ってすぐは、透はその物腰から慊人を若く綺麗な人で、はとりに酷い事をしたと知っていても柔らかいイメージを感じ取る。初めて対面した草摩の当主がどのような人物かイメージを膨らませようとする
しかし、慊人のイメージではなく実際を知っている由希にとって慊人は怖い存在。恐怖しつつも透から遠ざけようとする。
それを見て透も慊人のイメージをただならぬ方、怖い人だとイメージを改める

そんな慊人を恐れる由希は幼少の頃、慊人から自分の在り方を固定化させるような言葉をぶつけられていた。そのイメージを押し付ける行動は由希にとって今でも苦しみとなって残っているのだろうね
そこで透の対応がとても良かった。由希をバドミントンに誘う。そのバドミントンはルールがあやふやでどういう遊びが想像が出来ない。イメージが固まらない。でもそれが楽しい
由希にとっては良い気分転換になっただろうね

慊人は透と会った際、お世辞のような言葉と共に「可愛い」と二度も口にする。けど、後に慊人は透を「ブス」と表現する。つまり「可愛い」は全く褒め言葉としての意味を持たないわけだね。恐ろしい……



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