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良い

まるで少女漫画のような雰囲気を持つ作品だね。
メリダの前とはいえ、ロゼッティの手を叩くとは思わなかった。今のクーファはメリダ一筋のスタンスなのか

前回ラストで念願のマナを手に入れたメリダ。けれど、クーファはそれをすぐに人前で使うことを良しとしない。メリダにとってマナを得ることはゴールではなくスタートだからだね
ただのスタートでしかないからそれを成果とすることは出来ず、虐めてくるネルヴァにも強く出れないし父親に話しかける勇気もメリダは持てない

それが変わるのは公開試合で手に入れたマナを思う存分使えるようになってからだね
この時、メリダは「何もしなくていい」と言われていたのにネルヴァに向かってまっすぐ突き進む。それはまるで自分が手に入れた力を示したくて試したくて、そしてクーファの教えを実践したくて仕方ないかのよう。この辺りに関しては事前にクーファを馬鹿にされていたことも関係しているのだろうけど
これらの傾向はネルヴァの大技を受けた後により顕著になっていくね。ネルヴァの攻撃よりもクーファの攻撃の方が恐ろしかったと挑発し、マナが尽き剣が折れればクーファが一度見せただけの幻刀を使ってみせる
メリダはこの試合の中で単純な力だけでなく精神も成長させていると見えてくる

だからこそ試合後のメリダは父親に話しかける勇気を得る。応えは返ってこなかったが兎に角出来なかったことが出来るようになった
また、ネルヴァも虐めていたことを反省するかのように奪った本をメリダに返した。これで全てが元に戻るというわけではないだろうけど変化を匂わせる動き

メリダはマナを手にし、上手くいっていなかった部分が改善され今後に期待感が示されたね。
一方で強大なライバルとしてエリーゼが君臨し、ウィリアムは不穏な動きを見せるのは少し今後に不安を覚える構成になっている

それはそれとしてOPがとても好感触。もしかしたら自分の中で今年NO1のOPかもしれない



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