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とても良い

内容的には侑と歩夢の挑戦への決意だったり、予選参加のアイドル達を応援する構図となっていたけど、今回のメインテーマはどちらかというとライブのキャッチコピー決めだったのかな
初のワンマンライブ、誰の為に何の為に自己表現のそれを開催するのか?その意味探しの中で侑達の悩みは描かれていたと言えるのかな

侑と歩夢が直面するのは高い跳躍を求められる挑戦。挑むなら本気で向き合わなければならない
だから応援が欲しいけど、道を進む親友を応援するとはいつかの離別に近づく意味でもある
応援する者、される者。共に歩む道、離れ離れの道。侑と歩夢は相反する両方を求められた形になる

同じ理由で悩むから、同じ停滞をしてしまう
これは同好会の在り方である相手の遣りたい道を応援するという点に反するモヤモヤ
相手を応援するだけでは自分の気持ちの整理をつけられない
それに向き合うのは遥を応援するファンでありながら、皆から応援されるアイドルである彼方になるわけか

彼方は悩む遥を応援したい気持ちを強く持つけど、気持ちだけでは何も言えない。そうした気持ちを持つのは自分だけなんて考えたら踏み込めないけど、他に同志がいるなら変えられる
遥だけでなく予選に参加する皆を応援する。応援したい気持ちを持つ皆にも応援の場を与える。これこそが同好会の在り方だよね
アイドルとして皆から応援されながら、皆を応援するアイドルでも有る

この在り様は悩む侑達にも挑戦の勇気を与え、道を進んでも離れ離れにならないと教えるものになるね
道が離れても同じように挑戦の道を進み、互いを応援している。その意味が変わらないなら、侑と歩夢は離れ離れにならない

ラストの台詞、それこそがファーストライブのキャッチコピーなのだろうなと思えるエピソードだったよ



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