評価
映像 とても良い
音楽 とても良い
ストーリー とても良い
キャラクター とても良い
全体 とても良い

ジョゼが自ら前を向いて歩き始める心が洗われる物語だった。
足が不自由で身よりも年老いた祖母の環境では希望に手を伸ばすことすら難儀で、やっと見つけたきっかけで少しずつ人生を取り戻していく様が微笑ましかった。それだけに自分のせいで無くしてしまいそうになった時には世界が残酷なものに思えてしかたなかった。
そう思うと鑑賞中はなんやと思う場面もあったけど、舞真っ直ぐに不器用でいい女や。
婆さんは持病もあって外に出さなかったのかな。独り立ちさせてあげられなかったジョゼのために何かきっかけにでもなればと恒夫を誘ってそうではある。
ただ大事に家に匿うことや、食い扶持のためだけに社会に出ることは簡単な支援なのかもしれないけど、生きながら死んでるようなもの。自分で生きていこうと思えるきっかけを作った恒夫を救い出すまでに成長したジョゼに生きる力をもらった。

はむすけが書いた感想

2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project

ジョゼと虎と魚たち