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普通

最強の主人公が、敵を華麗に倒していく爽快感が面白さ。一方で、自分の実力に見合う敵がいなくて悩んでいるところが、一般人向けの共感ポイント。地底人との戦いは動きに迫力があってよかった。全体的につかみどころがない話だった。ヒーローと怪物の社会的立場が、不明というのも原因の一つと思う。短編を1話にまとめた構成か。敵が入れ替わり立ち代わり、襲い掛かってくるが主人公がワンパンで倒す作業を繰り返すのみなので、単調になりがち。主人公は、結局のところサイア人的な戦闘狂ということだろうか。地球を守りたいという割に、相手に手ごたえがないところに悩んでいるので、ヒーローの大義名分をつけてはいるが、主人公の目的は戦闘の快感にあるのではという印象を受けた。具体的に守りたい家族がいれば印象が違ったと思う。1話は、主人公が強すぎて退屈みたいなことを最初から最後まで愚痴ってるだけでずっと低空飛行(しかも夢オチ)なので、盛り上がりがあまり感じられなかったのかも。



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