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良い (4.0)

これでもかというほどわかりやすくルクスンの無能ぶりが描かれている他にも、ツヴァイメンバーそれぞれの大体の性格や能力が数分で説明(といってもいわゆる説明台詞ではなく緊急事態に立たされた各メンバーの状況への対応の仕方で表現される)されていてスマートだなと感じる。
これくらいサクッとやらないとこのアニメの主要な登場人物を見てる側にインプットするのって無理だよなあ。

「俺達は、割り切らなきゃいけない」
「正論過ぎて反論もできねえ、でもなあ!」
「イクミ、今を、考えろよ」

このやり取り、ずっとイクミの言うことにばかり共感していたけど、この歳になって(歳は関係ないかもしれないけど)昴治のいうことに、そうだね、と言ってしまう自分がいるのが少し悲しい。
割り切らなきゃいけない、今を考えなきゃいけない。そうだね・・・お前の言う通りだよ・・・となってしまう。

昴治って元々かなり精神年齢高かったのかなこの時点で。

「大人にはな、責任てものがあるんだ」

このセリフにはこれまでと逆になんかだせえなあと感じる何かがあった。

やっぱり自分や周りの環境が変わると感じることが変わってくるアニメだなあ、と思わされる。

アニメってそういうものか。



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