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良い

僕もキュアエールにハグされたい人生だった。
天真爛漫さとかハツラツさとかって天性のもので、いろんなスキルよりも得難いものだと思う。はなも含めて歴代ピンクはみんなそれを持ってる印象。ただ、それでも大人になる過程で何かに躓いて劣等感に苛まれることはあるだろうし、弱さが出てしまうこともある方が人間らしいとも思う。小説版スマイルプリキュアで大人になった星空みゆきが社会の厳しさに直面して落ち込む場面があったのを思い出した。

落合福嗣さん(チャラリート)の芝居がよかった。この人もある意味、才能だとかについては悩んだりしてきただろうなと想像する。

このシリーズの職業選択のテーマを考えると、才能だとか得手不得手だとかをどう捉えるかは重要な課題だと思う。
ただ、今回のはなが立ち直れた理由がいまいち分からない。チャラリートの泣き言に「自分もそうだ」と共感しているあたり、劣等感を捨てられたわけではなさそうなので、根本的に乗り越えたというよりは、母親とさあやとほまれの励ましがきっかけになって気を取り直したぐらいの感じか。剣で倒すのではなく、応援(エールフォーユー)による浄化? 熱量で強引に要素を繋いだ感が否めない……
はなを導いてる感じの本を持ったおっさんは何者だろう。



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