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とても良い

・受験!なのに先輩組ではなく梓を主役にする大胆さ
受験とバレンタインを並行して描くことで、一つの物語としてまとめあげている手腕がさすが。
ここで梓を主役にするあたり、けいおん二期は梓の成長物語なのかもしれませんね。
(一期では唯の成長物語を描ききっていたので、スタッフもそのあたりを意識しているのかも)

・さわちゃんという絶妙なさじ加減の大人キャラ
バカみたいなこともできて、生徒のためなら徹夜してでもがんばれて、時に厳しく生徒をしかり、またある時は大人として子どもたちを見守る。
さわちゃんって本当に懐の広いキャラですよね。
脚本家が複数いるためキャラがブレているだけの可能性もありますが、それも含めて自分はさわちゃんが好きですね。

・チョコを渡す→からの賽銭箱に千円=梓の決意
このあたりの流れに、梓の成長が見られましたね。
最初は先輩たちの卒業を嫌がっていたのに、合格祈願をするようになり、最後は唯たちの合格を知り心から喜ぶ。
けいおんは『空気系』だの『中身がない』といった意見もありますが、これだけ濃厚な物語が描かれているのに、なぜそうバカにされるのか理解に苦しみます。
確かに描かれているのは日常のワンシーンですが、その中にだってこれだけ『等身大の物語』があるんですけどねぇ。



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