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良い

DC版にて。
モリモリちゃんは自ら望んで引きこもりニートになっていったが、
元々は貯金暮らしできるくらいバリバリ働いてた(だろう)OLだったため、
断りの挨拶からとっさの会話まで、実はしっかりよくできる人というのが分かる回だった。
そしてそれはつまり、モリモリちゃん本人や視聴者視点では、残念で”もこっちの30歳”のように見えているが、
物語の中に入れば、見た目も性格も、本当にここまでモテるだけの人物なんだろうなというのを思わせる、またまたあっさりしてるようで掘り下げ甲斐のあるリアルシーンだったなと考える。
特にコンビ兄ちゃんとの課金話には、割と生々しいほどリアリティがあった(笑)

またネット面でも、物欲センサーや、新コーデとキャラによって印象まで代わり映えする深層心理にして真理など、
あるあるながらもハッとさせられる小話の数々に、自分の今後のネット意識が少し変わりそうなほど、“見方と見え方”という観点で、じわじわ思考を広げられた。

ネト充アニメは、作画や空気感などで、一見あっさりしているようだが、
実はその“あっさり流してしまうようなテイスト”こそ、
我々の『ありふれた』と見過ごしがちな普段の生活にも通ずる、
地続きのドラマ性が、こうして思考するほど面白い作品にしてるんだな~と、
益々よくできた作品なのを再認した。

そんな今回の名台詞は…
「おっぱいモリモリちゃん♪」



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