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めがねスキーの人達にとって「好きな子のめがねを選ぶ」というのは夢の一大イベントだったりするのだろうか。
今回はコートを着るくらいの寒い季節のエピソードで始まって、半袖の季節のエピソードで終わった。ざっと確認したが、各エピソードの季節は原作準拠。確かに原作は順序を入れ替えても問題のないエピソードも多いが、それでも二人の関係は時間の経過に伴って少しずつ変化していっているので、順序変更は注意が必要。エピソードの時系列シャッフルが面白さに繋がるタイプの作品でもないしなあ。原作の順序を守るでもなし、順序変更に伴って季節を調節するでもなし、というのは中途半端に感じる。



「相手にめがねをかける」ということがメガネスキーの人達の間では特別な価値のある行為だと知ったときは、自分には全くない発想だったので大きな衝撃を受けたことを思い出した。本作にもそういう価値観がちゃんとあるので信頼できる。
掃除の時間のエピソードは原作だと三重さん達が3年生に進級してからのエピソードだけど、特に違和感はなかった。改変した意味も特にないので尺調整かもしれないけど、問題なし。



小村くんの脳内で三重さんの台詞が反響する演出が度々使われていて、ちょっとくどく感じた。



当方原作ファン。先行上映イベントで第1,2話を見た後、あらためてTV放映を見た。
三重さんは若山詩音さんの声を得て、さらに魅力を増している。
眼鏡描写については、レンズへの映り込みはあるものの、レンズ越しの部分の輪郭線はずれていなくて、そこはこだわって欲しかったところなので残念。
絵はきれいなのだが、三重さんの表情があまり目つきが悪いように見えないことが多い気がする。原作と見比べてたりもしてみたのだが、眉の表情とか、眉と目の距離とかの微妙な違いがニュアンスの違いを生んでいるのかも。
演出については、特に第1話は画面に映るオプジェクトを増やせばリッチだろう的な方向性で、広角や超ローアングルを多用したり、画がうるさいと感じた。好みもあるが、作品にマッチしているかという点でちょっと首を傾げる。



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