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良い

探偵処ってところで、もちろん推理モノ作品ではあるんだけど、自分はどちらかというと人間ドラマな作品だなと思った。
女にも金にもだらしないのにどこか人を惹きつける力のある石川啄木と、優しすぎるが故のへたれ、京助さん。その周りの詩人、歌人たち。
みんなそれぞれの生き方があって、それぞれの表現の仕方があって。
その表現の源は、恋であったり、酒であったり、友人たちとの思い出であったり、雄大な自然であったり。
こうやってこの詩が生まれたんだなとか考えると、とてもその作家たちに興味が沸いたし、また違う気待ちでその小説や詩を読めるなと、とても嬉しくなる作品でした。
今度また、ちゃんと日本文学の作品たちを読んでみようと思います。



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