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良い

いじめ問題編の後日談と言うべきエピソード

ひなたは完全に笑顔を取り戻しちほも少しずつ笑顔を取り戻している。ちほはまだまだ学校へ通えずとも日常に戻るために戦い続けている。親友であると同時にあの日々を思い出してしまう相手でもあるひなたと繋がり続ける努力、それは熱が出てしまうのも仕方ないというもの。
そしてひなたは冷やし白玉シロップの好反応から祖母や母親と同じように店を繁盛させるために新しいお菓子のアイディア考案。
それぞれが前に進み続けていることがよく判る前半だった

対照的に止まったままの高木。ちほやひなたにあれだけのいじめを行った高木を許すことは出来ないけれど、あの若手教師のような対応が教育者として正しいのか言えば疑問を覚える
けれど、国分のように高木一人に構い続ける行為にも物理的な限界があるのも確か。タイムアップを告げられてしまった国分の最後の助言を受け入れられるのか、それとも止まったままで居るのだろうか?



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