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とても良い

IH予選に対するそれぞれの姿勢の違いが印象的。
他のメンバーほど思い詰めていない海老名は「まだ二年だし」と言う。もうこれが最後の大会となってしまう三年生組は「悔いのないようにやろう」と言う。けれど、彼女らよりも人生面でもバドミントン選手としても先輩の立花は「楽しんでやろう」と朗らかに告げる
立花の言葉はどれだけ厳しい大会であってもバドミントンは楽しいものだと知っているから出てくる言葉なのかな?

最後の大会だからと、今年の北小町は今までと違うと猛練習に励んでいたリコ。だというのに初戦の相手が去年のベスト4。彼我の実力差を察した綾乃の無慈悲な言葉があまりに残酷で、それにリコが反論できなかったのも悲しい
勝ちたいと思うから、勝てないとしか思えない相手を目前すると言葉が出なくなるし、プレイも雑になる
立花の意表を突く助言があり、なぎさが大声で発破を掛けて、皆の応援があって。そこからリコらしさを取り戻し岩澤に一泡吹かす、けれど岩澤も巧みな緩急でリコを追い詰める。
二人の試合はバドミントンの面白さが幾らでも詰まっているように思えて見ていて気持ちのいい試合だった

リコが石澤との試合に負けて最後には泣いてしまったのに、それでも試合直後には「やっぱバドミントンって楽しいです」と言えたのは、とても尊い強さであるように思えた

前回のコニーの言葉を引きずっている様子の綾乃。自分と母親が別離する原因となった薫子との戦いにどのように挑むのだろうか?



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