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良い

魂がどうのこうのという遣り取りを見て、ついソウルイーターを思い出してしまった

どろろは眼が見える者であり、百鬼丸と琵琶丸は見えぬ者であるが二人は魂の色を見ることによって常人が見ることの出来ないモノが見える
今回はそういった能力があったことで鬼神退治が成功した。けれど、常人に見えないものが見えるからと言って優れていると言える代物ではない

どろろは百鬼丸が生魚のまま食べようとするのを止めてきちんと火を通す。魂しか見えない百鬼丸にとってそれが食べられる状態かどうかなんて判らないが、見えるどろろにからしたらそんな物食べたら腹を壊すと判ってしまう
化物の脅威に遭っているという村を訪れた際、見えるどろろは出された食事や村の様子から贅沢な暮らしと看破する。しかし、見えないし話せない百鬼丸はその点について何の反応も返さない

ここまでなら見えるどろろが優勢だけど、鬼退治の段になれば見えぬものが見える百鬼丸のターン。既に正体を見抜いていた村長に迷わず切りかかり最終的に倒す。それは作り物の身体で戦い見えないものに向かって刃を振るう百鬼丸でなければ出来ないこと
しかし、鬼の魂しか見えなかった百鬼丸と琵琶丸だから、鬼が人間に擬態していたときの姿が美しく又どろろの母親に似ていたことには気付けないし知ることが出来ない。見えない物が見えるからと言って見えるものしか見えない者より優れているわけではないとなんとなく感じさせたシーンだった

最後は話せない百鬼丸が地面に自分の名前を書く。これはどろろには見えるがどろろは文字を読むことは出来ない。そして、文字を知る琵琶丸は見えないから読むことは出来ない
見えるどろろが見えない琵琶丸の手を導き百鬼丸の名を知るシーンは見える世界と見えない世界が融和したシーンであるように思えた



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