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とても良い

今回も第一話に続き、意外なものが繋がりを見せているね

新入部員歓迎会と称して河原に集まった地学部の面々。昼と夜でイベントが分かれているから地質班の領分と天文班の領分がはっきり分かれてしまうかと思えばそうではないのが面白い
みらは川原の石に興奮して色々集めてしまうし、美景も火星や木星に興奮して空を見上げる
得意分野は分かれているからこそ、相手に自分の知っている「楽しい」を伝えられ共有できる。河原のシーンからはそういった様子が感じられた

そして繋がりといえば、みらとあおの過去と現在
あおに星の良さを教えられて始まった二人の夢、だからみらはあおに追いつこうと頑張ろうとするけど、あおだってみらに引っ張られてここまで来れたと考えている
二人はあの日以来離れていたけど、夢を視点にして互いを支え合っていたのだと判る描写は良いね
特に第一話冒頭で描かれた昔の二人と被るように描かれた星を見上げる二人の後ろ姿は変わらぬ関係性を如実に示していたね

後半の唐突な温泉描写には驚いたけれど、それによって地質班と天文班の領分はより混ざり合うようになる
美景達は敷石をつい見てしまうし、みら達は空に輝く月を見上げる。
我関せず温泉を満喫する真理の姿が浮いてしまうのだけど。温泉に来た者の一番正しい姿では有るんだけどさ(笑)

地質班と天文班が混ざり合い、会報も無事に出せて地学部として本格的に歩きだしたように思える第二話。
みらが言うように地学部を舞台として描かれるキラキラがどのようなものか楽しみになってきたね



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