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良い

これまで個別エピソードを積み重ねてきた本作。仕上げとなったのは同好会の代表としてステージに立つ事を意識した状態でのソロライブ
そこには責任やプレッシャーが伴う。だから生半可な覚悟では挑めない
今回は果林や同好会の絆が見えるエピソードとなったね

誰がステージに立つのか、と選ぶ段での果林の言葉は厳しい。それは3年生としての責任も感じさせるし、既にモデルとして活動している実績に基づく認識も有るのだろうね
ただ、あの場では果林がはっきり言い過ぎたせいで果林がハズレくじを引いてしまった感もある。それをきちんとフォローする後の場面や侑の発言は良いね

果林はしっかりしているように見えて実は方向音痴な側面が見えたり、他のメンバーに追いつくためにこっそり練習していたり
仲間たちに物を言うだけの努力をしているし、時には仲間の助言が必要なタイプである点も見えてくるよう
だから、侑達は果林が忠告してくれた事に感謝を伝えられるし、同好会がステップアップする為に皆で相談しあおうと提案できるのだろうね

代表としてステージに立つ事になった果林。一人だからプレッシャーに一人で立ち向かわなければならないように思えてしまう
でも、同好会の代表として立つならそこには支えてくれる仲間がいる。そして仲間達はライバルだから、情けない姿は見せたくないと思う
果林も、そして同好会も大きく成長した話となったようだね



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