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良い

これまでワンダーランドは紗名が作り出した場所と認識していたのだけど、ワンダーランドの一部が先に紗名として誕生してその後拡張していったという流れなのか。かなり衝撃的事実
それならばワンダーランドの風景はおかしなオブジェや紗名の思い出などで構成されているけど、単純に紗名の心象風景と見るよりもワンダーランドが紗名を通して見た世界の形と考えたほうがいいのかな?
蔵六の「後でこのワンダーランドとやらに説教してやらなくちゃならない」という台詞もちょっとずれているように思えるけど、ワンダーランドの人格性を認め、同時に紗名と分け隔てなく扱っているとも考えられるか
もしかして前回からチラチラ登場していた謎の兎がワンダーランドの核?

前回「私は判ってて悪い子になったのよ」と居直っていた羽鳥は家に帰れないかもしれない状況に心が折れたのか悪いのは私の方かもしれないと謝ったのは驚き。同時に紗名も謝ったことでようやく二人は相手を見て話をできるようになったようで
暖かい家庭を知らないまま育ち研究所から逃げ出したことで家族を手に入れた紗名と冷たい両親に絶えきれず逃げ出した先で家族を失った事実を受け入れた羽鳥を対極の存在と捉えていたのだけど、結局は「自分は誰かを好きになることは間違ってて、本当は要らないものなのかも知れない」という共通の不安感を抱えていたことが判明したのは衝撃的だった。もう家族に会えないかもしれない状況下で同じ椅子に座って話し合ったことでようやく和解できた二人の姿には少し感動してしまった
紗名と話し合い、優しかった母の面影を思い出せた羽鳥。「もう一度ママに会いたいの」と心を吐露したけど、今のところ家に帰れそうな兆候はないし両親は人形のまま。最終回でどのような奇跡が起こるのだろうか?
また、紗名は羽鳥関連の話が始まって以来身勝手な行動が目立っていたけど、やはり蔵六にしっかり説教されて終わるのだろうか。その辺りも楽しみにしたい



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