黄金メンバーの活躍が観られるのいいよね。後のメンバーが悪いわけではないが、とっつぁんは最高だからな…。
いや良かった
懐かしの面々も見られたし、ストーリーも面白かった
前半は「PSYCHO-PASSぽくないな。地味だな。」などと思ってしまったが、話が進むとどんどん面白くなった。ここまでの劇場版の中ではいちばん面白かった。(Case.3は未見)
さて、もう一度テレビシリーズを観直すか。
須郷、征陸の過去編。征陸の真の刑事としての魂と、それを受け継ぐ者の話はとてもアツく面白かった。
この話を見て、2期に対する複雑な気持ちはさらに膨らんでしまったけど、とにかくこのCase2に関しては、全面的に最高の仕上がりだったと思う。
めっちゃよかった。
case1より圧倒的にクオリティ上がった感。
正臣の宜野座に対する残りの人生云々のところとか、胸が熱くなった。
軍人は生き方が渋いし、やっぱり銃撃戦、戦闘機があると熱くなる。
正臣の信念が受け継がれてる。
そんな殉職からの着任テロップは本当にズルい。
見てよかった。
映画だけを見ていたのなら、すごく胸が熱くなる心地で終えられただろう。
TVシリーズを思い出して、もういない人たちを想起して、彼と彼の、彼と彼女の、その後のつながりを思うと、胸が苦しいです。
アニメではフューチャーされなかった須郷ととっつぁん、青柳にこんなつながりがあったとは。
この後とっつぁんの代わりに補充された須郷が青柳を知らずに排除するんだからたまんないな。
省庁間で落とし所を見つけて勧善懲悪では終わらない感じが非常に面白かった。
最後の3文は文字だけで記憶がよみがえって鳥肌が立った。
須郷の過去から、征陸の話へつながっていくのはなるほど、と。各キャラに見せ場があったのもよかった。まだピリピリしてる宜野座が懐かしいw
サスペンス、刑事モノとしても非常に面白く、最後までどうなるんだ?とドキドキさせられる、密度の高い一時間だった。
刑事の魂が、征陸から須郷へと受け継がれていく流れが熱い。TVシリーズを見直したくなった。