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とても良い

時計塔の後日譚は原作にはなかったような。UBWとhollow ataraxiaの間の時期に該当するかな。それとも僕の記憶違いか……凛とルヴィアの格闘とか、どっかで見たような……うっ、頭が。
この士郎と凛の時計塔時代を描いた2次創作のWEB小説が昔あったんだけど、凛のサーヴァントとしてセイバーが現界し続けていて、日々発生する魔術師絡みの事件を3人で解決していく探偵物になっていてロンドンの街の秀逸な描写とあいまって素晴らしかったのを思い出した。まるでそれを彷彿とするように映像美を見せてくれるこの最終回。
凛は魔術師として根源を目指す人生、士郎は正義の味方の荒野を。どちらも途方もなく壮大な道のりだ。「ここは狭かろう」と言ったのはウェイバー。たくましいおっさんになった感あるけど、きっとイスカンダルと共に戦ったことが彼のその後に影響したんだろうなと。Zeroからのパスをここで繋ぐのも心憎い。
よくぞここまで余すことなくアニメ化してくれたと思うし、改めて原作者の奈須きのこ氏の構想力に舌を巻いた。



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