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スバルが吐き出した言葉に、胸が痛い。自分を重ねてしまって……。自分でもわかっていた。目を背けていた。でも、そんな自分と向き合った。本当に、強いよ。

どう考えても、どうやっても絶望にしかたどり着かない。あきらめるのも当然だ。でも、そんなスバルにあきらめさせないレムも、ある意味酷だ。自分の好きな人にはこうあって欲しいという押し付けのようだもの。でも、レムだからこそ、スバルを再び立ち上がらせたと思う。その言葉が、その存在が。

自分はこんなにダメだと言っても、こんなに良いところがあると言ってくれる。自分が嫌いな自分を、愛していると言ってくれる。なんて素敵なんだろう。スバルが心底うらやましい。

レムはエミリアを好きな、すべてを救おうとするスバルを好きなんだろう。だから、今はあれでいい。

誰がなんと言おうと、ナツキ・スバルは英雄だ、これから英雄になるんだ。メインヒロインはエミリアかもしれないけれど、レムは最高に素敵なヒロインだ。それを再確認した回だった。ほぼ全編、二人の会話のみ。しかし、小林祐介さんと水瀬いのりさんの熱演に引きこまれた。涙した。



個性的な人物が増えてきた。彼らのやり取りも面白そうだ。







白石さんがんばれー



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